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助産院での幸せな出産


これから出産を控えている方、
いつか子供を産みたいと考えている方

この記事を読むことで
暖かく感動的で幸せな記憶が残るような
お産になる事を心から祈っています🕊️

少子化が進んでいる日本では
お産の話を直接聞けることも少なくなってきていて
私も一人目のお産前には
出産レポをネットで検索する日々でした📱

まず、結論から言いますと

助産院でのお産>病院でのお産

天国と地獄並みに、もう全っ然違いました😇

病院でのお産は分娩台に乗せられて仰向けになり
最後いきむ時まできつーーーーーい体勢のままです。

赤ちゃんが出てくる産道は下に向いているのに
仰向けの状態でベットについている持ち手を握り
言うなれば重力に逆らって
産みあげるという表現が正しいような
医師や助産師の方が処置しやすい体制のまま
分娩が行われます。
お産が被ったりしたら、
ちょっと待っててと放置されたり

これが本当にキツい…🫠

助産院での出産を体験した後では、
あれは拷問だった?と思えるくらい
人生最大クラスの痛みをその体勢で耐えるのです☠️


助産院での出産

私がお世話になった助産院ではフリースタイル
つまりどんな体勢でもOK

自分が一番楽な体勢のまま産むことができる。
そして助産師さん、家族がずっと付きっきりで
サポートしてくれる😭🧡

兄弟がいる場合は一緒の部屋で命の生まれる瞬間を
共有することができる🌟
産前産後同じ部屋で過ごせる。
家族も一緒に泊まれるご飯も食べれる、
家族皆んなの洗濯までしていただけるなど

ここは実家かな?と勘違いしてしまう程
居心地が本当に良くて ありがたく
こんなに快適でいいのかな?と思ってしまうほど
もう感謝の気持ちでいっぱいになりました🙏


会陰の傷

そして出産の時に気になるのが会陰の傷。
切られるのかな?裂けたりしないかな?
と誰しも不安になる事と思います。

一人目の時、病院でのお産時は少し裂けてしまい
その傷というよりは、縫い合わされた糸の不快感
引っ張られるような感覚がものすごい違和感でした。

助産院でのお産は病院ではないので医療行為はできません。
ですが、熟練の助産師さんのサポートで
会陰、そしてお尻を保護してくれます

全くかすり傷ひとつも無く、
産後の出血もかなり少なく
身体が楽にそして精神的にも落ち着いて
産むことができました。

産後の身体の回復も早く、私の場合出産の翌日から
お風呂に浸かることも許可してもらいました。
身体を温めることができて育児の合間に
ホッとすることができました。

病院での出産の時は産後1か月は禁止されて辛かったのを覚えています。


陣痛の乗り越え方

今は医療が発達して麻酔を使用し、
無痛分娩を選ばれる方が日本でも増えてきました。
ですがもちろん助産院では麻酔は使えません。

この陣痛の時の痛み、
どう向き合うか?
なるべく軽減したいですよね。

私はアロマと呼吸法のお陰で
最後のいきむ瞬間以外は比較的楽に乗り越えられました。

アロマの中には麻酔を超えるほどの効果があるものがある
という記事を見つけ、これだ!と思い
アイハーブでエッセンシャルオイルを注文。
妊娠中からお産の瞬間まで助けられました。

直接五感に働きかけるってすごい効果があるんだと
身をもってアロマの効果を知りました。

身体がリラックスした状態だとほとんど痛みを逃すことができて、
長女の出産の時は陣痛の波がかなり間隔が狭くなってきた時も
助産師さんと楽しくコストコの話をしていた程でした。

いきむ時も助産師さんの手の導きにより赤ちゃんが
スルッと出てきてくれて
自分の手で出てくる赤ちゃんを支えて抱き上げる。
あんなに感動的な瞬間は他にないくらい神秘的で幸せで
自分で産んだという感覚がしっくりくるお産。

出産場所として最初に思い浮かぶのは
病院が多いのではないかなと思いますが、

妊娠、出産は医療の介入なしに成立すると言うことを
助産院での出産を通して改めて実感しました。

赤ちゃんを授かること、産むことは本来すごく自然なこと。
産まれる時もこの世を去る時も病院でなくてもいい。


私の場合きっかけは姉の助産院での出産話でした。
すぐに自宅付近で助産院を探しました。

今ではその判断が本当に良かったなと思っています。

この記事が誰かのきっかけとなり
思い出に残る温かい幸せなお産の手助けになることを祈っています。




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