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mimoza1020
少子化と多様性、すさまじきパラダイムシフト
「地球星人」(村田沙耶香)
「生命式」(〃)
をなにかのタイミングで知り読んでみた。
生命式は読み始めたばかり。
「正欲」(朝井リョウ)
を思い出す。
多様性と尊ぶとか、人はみんな上も下もなくて対等とか、権利はさまざまにあり「気分でドタキャン」したりTodoをあえてしなかったりする権利だってある・・・などという、わたしには既にハードルの高いことがらのさらに上を行く感じだ。
えぐかったり生々しかったり、ありえねーと思える描写もあるけれど忌避感より脳みそをえぐられて、違う世界に連れていかれる
おっかなびっくりの心地よさがあってつい読み進めてしまう。
「どうして男はそうなんだろうか会議」(澁谷知美・清田隆之編)
を手にとり、意識を「この世」に引き戻しいちどリセットしようと思ったけれど、生命式を読み始めたらどうやらまたこねくり回される快感の海をおよいでしまいそうだ。
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