サマーコンファレンス2024参加レポート：Voicy創設者緒方憲太郎さんが語る企業と事業の魅力

本日、日本青年会議所主催のサマーコンファレンス2024の中で、第8回価値デザインコンテストが開催されました。
登壇者の一人であり、Voicy（音声配信サービス）を創設した緒方憲太郎さんが、企業や事業についての貴重な話をしてくださいました。
彼の話は、参加者にとって非常に勉強になる内容でした。

企業と事業の魅力について

緒方さんは、自身の経験を交えながら、事業を始めることの意義や挑戦、そしてその楽しさについて語りました。
彼は、35歳で起業し、それ以前は公認会計士として多くのベンチャー企業のブレインとして活動してきたそうです。
彼が支援した企業の中には、フォトシンスやベイクなど、今では上場している企業も含まれています。

激励の言葉

緒方さんは、参加者に向けて励ましの言葉を送りました。
特に印象的だったのは、「素晴らしい会社とは、新しい価値を生んだ会社だ」という信念です。
彼は、自分の時価総額を、会社や自分がいた世界といなかった世界の社会の差分として考えていると述べました。

ビジネスの評価基準

緒方さんは、ビジネスを評価する際の基準についても話していました。
売上高や社員数などの表面的な指標ではなく、どれだけ新しい価値を生み出し、社会に貢献したかが重要だと強調しました。
また、起業の難易度を市場規模、先行事例の有無、ユーザーの満足度の3軸で考えるべきだと述べました。

新しい価値を創造する難しさ

新しい価値を創造することの難しさについても触れられていました。
市場規模が小さく、先行事例がない分野での事業は特に難しいとし、その中でも挑戦する意義があるとおっしゃっていました。
緒方さん自身も、ボイシーの創業時には多くの困難に直面し、初年度はわずか2000万円しか調達できなかったと明かしました。

人間性の重要性

さらに、AIの進化に伴い、人間同士のコミュニケーション能力の重要性がますます増していくと緒方さんは予測しました。
これからのビジネスリーダーには、対人能力やリーダーシップが求められる、未来の社会における人間性の重要性があるとお話されていました。

まとめ

今回のイベントは、起業や事業に興味がある方にとって非常に有意義なものでした。
Voicy創設者緒方憲太郎さんによる講演は、参加者に多くの学びと未来に向けた新たな一歩を後押しするものでした。

参加者へのメッセージ

イベントの最後に、緒方さんは参加者に向けて、「日本は起業するのに非常に良い環境が整っている。挑戦を恐れず、自分の信じる道を進んでほしい」と熱いメッセージをくださいました。

以上、ボイシー創設者緒方憲太郎さんの貴重な講演の内容をまとめました。
参加者の皆さんがこの経験を通じて、さらに成長し、未来のビジネスリーダーとして活躍することを願っています。

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当日のその他レポートはこちら！

レポート「サマーコンファレンス2024 Be the next generation 新時代を切り開く国際ビジネスの始め方」
https://note.com/tenjijyou/n/n47ed4c3d64fa

観光大国への幕開け ～Be proud of JAPANセミナーに参加して～
https://note.com/tenjijyou/n/n5e51d67f0533

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