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人生の分岐点 MustかWantで悩んだらWantを取っていけ
こんにちは、転職とハイボールです。今回は転職を始めとする、人生の分岐点に立ったときの、選び方という観点で記事を書いています。
今回は「MustかWantで悩んだらWantを取っていけ」というタイトルですが、抽象的すぎてどういうこっちゃ、という話ですよね。下記、ケーススタディを紹介します。
ケーススタディAさん
※Aさんの事情そのままではございません。一部情報を変え、Aさんのお気持ちの保護に努めています。
僕はいくつかの企業を受けています。そのうちA社(日系企業)は僕の専門領域にピッタリで、入社後どんな仕事をするのかイメージしやすい。仕事でその会社と関わったこともあります。年収もアップしますし、総じて良い感じなのですが、、、でも昔からthe日本の会社に勤めていて、「一度くらい外資系で働いたらどうなるかな?」と考えている自分もいます。どうしたら良いでしょうか。
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Aさんのケースの場合、外資系を選んだ方が良いです。
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なぜなら、A社(日系企業)を選んで、数年経ってキャリアの分岐点に立った時に「外資系ってどんな感じなんだろう」と考え始めるからです。(決めつけるなよー俺は違うぜ!!という方も騙されたと思って読んでみてください)
あー、外資系企業で働いてみたいけど、これは外せないし、とMustを優先させていくと、また将来分岐点に立った時にやりたくなる、挑戦したくなるのです。
Wantがなかなかに「やっかい」。こびりついて離れない。欲求は自分の根っこだから、たとえ枝が折れても。全部枯れてしまっても。自分といっしょに最後まで残る。数年後の分岐点でもまたコンニチハするわけです。
実際、転職エージェントをやっていると、私のエージェント経由で転職した方が、5年後にまた転職の相談をしてくれる、なんて有難い(頼って貰える)お話がありますが、そんな時に、あれ?5年前聞いたことと同じような、、デジャブ?となることも普通にあります。そのため、Aさんとまた5年後にお話出来たとして、「僕、外資系も行ってみたいなって気持ちはあるんです。」って言う可能性があります。
それ、5年前も聞きました。
それ、5年前も聞きました!
それ、5年前も聞きましたァァァァァァァアーーーーーー!!!
となります。
このような未来にならないためには、Aさんは失敗したって、外資系行った方が良いんです。イメージと違ったと不満に思うとしても、外資系を選んだ方が良いんです。だから言ったじゃん、と親やパートナーにボロクソ言われても良いんです。後悔してもMustよりWantを取る。
Wantを取って「あー外資系なんて行かなければ良かった!!」となれば、今後の節目節目で「外資系に入ったらどうなるのかな」と脳裏にチラつかないで済みます。AとBで永遠に悩んでいた人生、次の分岐点からAとCで悩める。それって最高じゃないですか。
Mustを手放しづらい、苦労が目に見えている、色々あると思いますが、えいやと行動して後悔しましょう。
※ただ、注意点だとして、ここでいうMustは、Wantを選び取ったとしても何とかなる、生きていける、雨風凌げるレベルのものです。「不自由、苦労する、覚えることが一杯ある」、でも何とかなるというレベルです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。迷ったり、あっちが良いかなこっちが良いかなと悩むのは、それもまた人生をエンジョイしている証拠ですが、5年後に悩む内容は、今と違った悩みが良い。私はそう思ってます!
お読みいただきありがとうございました(*^^)良い1日になりますように。
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