天道総司朗

徒然なるままに書き散らすだけ

天道総司朗

徒然なるままに書き散らすだけ

最近の記事

FINAL FANTASY VII Rebirth プレイ後感想

⚫️はじめに私は小学生くらいの時に兄がすでに買っていたFINAL FANTASY VII(以下 FF VII)を初めてプレイした。当時でもPSのポリゴンで動くキャラ、召喚獣の攻撃シーン、時折挿入されるムービーの美麗さは他のゲームとは一線を画しており、特にダイヤウェポンとジュノンからミッドガルに移設されたキャノン砲との一騎打ちの迫力は、今でも鮮明に思い出せるほど私の記憶に刻まれている。 海チョコボを生み出すために、ひたすらにチョコボ捕獲しては交配していたのも懐かしい。今でも

    • 【ネタバレあり】機動戦士ガンダム 水星の魔女ガバ考察

      ※本記事は多分にネタバレを含むので、必ずプロローグ〜12話及び水星の魔女公式サイト掲載の小説を履修してからお読みください。 皆さんは水星の魔女を見ていてエアリアルの利き手の変化に気づいただろうか。 本記事はエアリアル=エリクトを前提とし、アスティカシア学園で行った三回の決闘と、12話の戦闘を主眼に置いてエアリアル(エリクト)左利き説を唱えていきたい。なお、長くなるので戦闘の経緯は省くものとする。 Ⅰ.グエル戦(最新鋭機体戦)まずは1話「水星の魔女」と3話「グエルのプライド

      • COMPILATION of FFVII

        1997年1月31日にリリースされたFINAL FANTASY VII(以下FFVII)。その約23年後にグラフィックから一部ストーリーを一新し魔晄炉爆破〜ミッドガル脱出までを再構築したFINAL FANTASY VII REMAKE (以下FFVIIR)発売され、さらにFFVIIRの続編である「FINAL FANTASY VII ReBIRTH」が発表される等、FFシリーズ屈指の世界的人気を誇る7番目の究極幻想である。 FFVIIR発売の十数年前にいくつかのスピンオフがリ

        • 雨に唄えば

          I'm singin' in the rain. Just singin' in the rain. What a glorious feelin' I'm happy again 一度はこの曲を聴いたことがある人は多いのではないだろうか。1952年にアメリカで封を切られ、未だミュージカル映画史において最高傑作と評価される屈指の名作である。 最近ふとした出来事でこの映画の話題が出て、数年ぶりに見返してみたのだが、この映画の素晴らしさを再確認したのでその熱量のままこの記事を

        FINAL FANTASY VII Rebirth プレイ後感想

          隠れた名作本

          拝啓 皆さんは〝森見登美彦″と聞いたら何を思い浮かべるだろうか。 「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」 おそらくはこの3タイトルが一般的だろう。無理もない。この3タイトルはアニメ化されており、普段本を読まないという人でもいずれかのアニメは見たことがあるのではないだろうか。「四畳半神話体系」に至っては、続編の「四畳半タイムマシンブルース」が2022年9月に劇場アニメ公開されるほどの人気ぶりである。 今回はそんな普段本を読ない人に向けて、この著者の隠れた名作を

          隠れた名作本