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「臍帯脱(さいたいだつ)」(後編)



💢うわぁおうっ!(笑)




ども!(笑)



天道 馬七です!(笑)






「つづき」です!(笑)





「レジェンド院長」も、(笑)




だいたい「前妻」を見て(笑)



「どんなひと」か、わかってらっしゃるようで、(笑)




「ん〜〜〜〜どうですか?切開しますか?」を(笑)



「遠まわし」に、(笑)



「爆弾処理班」のように、(笑)



言うんですね?(笑)




それでも「前妻」は、



「うーん、うーん。」(笑)




「陣痛促進剤使われますか?」(笑)



「うーん、うーん。」(笑)




「自然分娩で産みたい。」(笑)



「余計な薬は体内に入れたくない。」(笑)



という、「意志」だったので、(笑)




「わかりました。様子をしっかりみましょう!」(笑)



「院長先生」もそう言ってくださいました。(笑)




「お互いの親」は、(笑)


「たよりにならない親」でしたので、(笑)





特に、



「前妻」は「自分の母親を呼ぶこと」を(笑)



「アレが来てもなんにもならん。」と、(笑)




「嫌がって」いました。(笑)




というのも、(笑)




「前妻」には「姉」がいて、(笑)



「前妻が高校生の時」に



「ご長男さん」を「出産」されたんですけど、(笑)




その、



「義理の姉の出産時」に



「病室」で、(笑)




「前妻」と「義理の母親」で(笑)



「お世話」をしていまして、(笑)




いよいよ!(笑)



「本格的な陣痛」が始まった時に、(笑)




「当時」(笑)




「ベッド」に



「助産師さん呼び出しボタン」が(笑)



ぶら下がっていて、(笑)



「天井についてるスピーカー」が



「インターホン」のように、(笑)



「待機している助産師さんと会話ができる」(笑)



という、「システム」でしたよね?(笑)




「ど昭和」ですが。(笑)




こんなヤツ。(笑)




「💦お母さん!💦お母さん!💦


きた!きた!痛い!痛い!助産師さん呼んで!」(笑)




「苦しむ娘」を目の前に


「混乱」されたんでしょうね?(笑)




「ボタン」が「マイク」だと思い、(笑)



「ボタン」に向かって、(笑)





「💢もしもしいー!💢もしもしいー!💢かんごふさぁーん?💢」(笑)




さすがの「義理の姉」も「前妻」に、(笑)




「💢もう頼むからコイツをどっか連れて行ってくれ!💢」(笑)



「💢笑い殺されるっ!💢」(笑)



というような数々の「武勇伝」を(笑)



おもちの「お義母さん」でしたので、(笑)




こんな僕でも


「頼りにしてくれていた」と思うとともに、(笑)



「あの母親にしてこの娘あり」やで。と思っていました。(笑)




それでも!(笑)




「義理のお母さん」は(笑)



「ながーい目」で見て、(笑)



「僕」には、「親切」にしてくれましたね!(笑)








「トランスフォーム部屋」で、(笑)



「勤務交代する助産師さん」(笑)





たびたび訪れる「院長先生」(笑)





「延々と妻の腰をさする旦那」と(笑)





当時、「夫婦」で



「宗教」に入ってたんですね?(笑)



「お金」もあんまりとらないし、(笑)


むしろ僕は、


「とても勉強になった」な、と思っています。(笑)





「宗教信者のかた」も「親切」にしてくれていたのは(笑)



いいのですが、(笑)



「前妻の状態」を聞きつけ、(笑)



いろんなかたが「お見舞い」に来てくれ、(笑)



「お祈り」までしてくれるんですね?(笑)



「病室」で。(笑)






その当時、「そんな言葉」はありませんが、(笑)





まさに「病室」は、「カオス」でしたね!(笑)





「状況」は「深刻」になり、



「もう陣痛促進剤を使ったほうがいい」という




「院長先生のご判断」で



「促進剤」を使ったんです。



ベッドの上に、



「赤ちゃんの心音」を「随時」ひろってくれる


「ピーピー鳴る機械」があったんですけど、(笑)




その音も「神経」に障りましたね!(笑)




ところが時々


「音」が「おかしい時」があって、




「大丈夫なんかな?コレ?」って


「前妻」に言ったんですけど、




そんなこと「答える余裕」もないんですよ。(笑)






あとあと2人で、



「あの時気づいて助産師さんにたずねるべきだった」



という「事件」が



これから「2人」に起こるんです。(笑)





「促進剤」を使っているので、


「明日」が「山場」になるだろうということで、(笑)




とりあえずは一旦、


僕は、「家」に帰って休むことになり、(笑)




病院から車で「20分ぐらい」のところだったんですけど、




帰ってきた途端、(笑)


「前妻」から(笑)



「悪いけどすぐ来てくれ」と、(笑)




「電話」かかってきまして。(笑)






「マジかー。」と思いつつ、(笑)





急いで「病院」に戻り、(笑)





どうやら「前妻」が、(笑)



「薬がすぐ効く人間」だったんですね?(笑)






「本人」も痛がり、



「子宮口」がだんだんと開いてきて、




「助産師さん」が


「ああ!これでいけますね!」みたいな感じになり、(笑)




じゃあ「旦那さん」は


「トランスフォーム」しますんで(笑)




一旦、病室からでて待ってていただけますか?となり、



病室のすぐそばの「ソファー」で待っていまして。(笑)





なんやら「ガチャガチャ」やってるんですよ!(笑)




「あ〜〜〜〜やっとやな。大丈夫なんかいな?」(笑)




と、思っていたら



「助産師さんのひとり」が



「弾丸のごとく」病室からとびでまして。(笑)



どっか行くんですよ。(笑)




まぁ、「あわただしい」としか思えないですよね?(笑)




するとその「助産師さん」帰ってきたら






「院長先生」が




「眉間にシワよせる険しい顔」で



「白衣」着ながら入っていくんですよ!






…………こんなん、「ドラマのシーン」でありますよね?(笑)




そこからすかさず



「助産師さん2人」が



「病室の扉」を「全開」にして




「ものすごい勢いで」(笑)




「前妻」を「ベッドごと」運びだしたんです!(笑)



「は?」と思うと、(笑)





「院長先生」が「鬼の形相」で、(笑)




「💢ご主人!『臍帯脱』です!


赤ちゃんに臍の緒が挟まってます!


母子共に危険な状態ですから、お腹開きます!」




「は?」(笑)





「院長先生」は、



そのまま「手術室」に向かおうとし、


「一度振り向き」僕に、(笑)





「💢まだ!自然分娩でって言いますかっ!💢」(笑)



「イヤ💦いいです💦開いていいです💦」(笑)


(完全「ひとごと。」)(笑)




何が起きてるのか、さっぱりわからないんですよ!(笑)



これも「後から」ですけど、(笑)




院長先生も「動物的な嫌な予感」みたいなものが



あったんじゃないかなー、と思います。(笑)





それは、それは、「有名な先生」でしたからね!(笑)




あとで僕に「声を荒げてすみませんでした。」



とまで言っていただける「やさしい先生」でした。(笑)




そりゃ(笑)


「アンタ旦那のクセに嫁に腹切れって


よう言わんのか!」って(笑)


思いますよ!(笑)





………………アレ?


💢2000文字超えちゃったじゃないのよっ!(笑)



(知らんがな。)(笑)




というわけで(笑)



「グランド・フィナーレ編」へつづく。(笑)


(アンタは「サギ師」か。)(笑)






「へそへそ」よかばーい!👶😊🍼



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