自由ということを思い出す

今月、誕生日を迎えました。

40代も後半で、色々と身体の変化を感じる今日このごろですが。

まぁ、特別若く見えなくても、外見は年相応であればそれでいいかなと。
それよりも中身。
健康であることと、気持ちは老け込まないようにしたいなと思っています★

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今年の春、母が他界しました。
父は10年以上前に亡くなっていて、ひとりっ子で未婚・子供ナシの私には、家族がいなくなりました。
親戚はいますが、遠方に住んでいるので、何かの時に連絡をとるぐらい。

最近思うのは、私はすごく自由なんだな、ということ。

母とは同居していませんでしたが、電車で数十分の距離に住んでいました。
ひとり置いて遠く離れて住むのは心配でしたし、実際に、体調不良の連絡が入って、職場や自宅から慌てて駆けつけることもありました。

母がいなくなった今、もう私はどこに住んでもいいんだなぁ。

仕事だってそうです。
私は誰のお世話もしなくていいから、自分さえ食べていければそれでいい。
生活を小さくすれば、今の仕事を辞めて、バイトだっていいんです。

恋愛だって、誰と付き合おうが自由。
もし私がダメ男と付き合ったとしても、友達が心配はしてくれるかもしれないけど、母のように全力で反対する人はいないと思う。

昔、誰だったか未婚の女優さんが『自分の好きなように生きていいんだということを、何度も 何度も 何度も、忘れる』と何かに書かれていたのを読みました。
その時もハッとしたのを覚えてるけど、最近あらためてその言葉を思い出します。

いまの生活を壊しちゃいけないような気になって、がんじがらめになったり、執着したり、固まってしまわなくていいんですよね。
幸か不幸か、私はとても自由なんだから。

いや、別に住んでいる土地を離れたいわけでも、仕事を辞めたいわけでも、ダメ男と付き合いたいわけでもありません。笑

これまでも好きなようにしてきたし、いまの何かを変えたいとは思っていないですが。

もし辛いことがあっても、がんばり過ぎなくていいし、嫌な人ができたなら離れればいいし。
何かを思い悩んで毎日過ごすぐらいなら、避けて逃げたっていいし。

負の感情を無理して我慢せず、ふわりとかわして、心おだやかに暮らしたいものです。

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写真は、お誕生日祝いのアラカンパーニュのケーキ。
おいしかった〜♪

また一年、たのしく歳を重ねていきましょう!


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