『読書を自分の武器にする技術』私の読書習慣に変革をもたらした1冊。
今年に入って、最も強く影響を受けました。
この本を読んで以来、ほぼ毎日1冊の読書を継続し、
5月は15日間で13冊を読むことができました。
「本当に3分の1読むだけで理解できるの?」って思いました。
安心してください。だいたい理解できますから。
だからと言って、一言一句を味わう読み方を否定するつもりはありません。
私も、「3分の1」と「一言一句」を併用して読書を楽しんでいます。
読書術に続いて、今度は伝え方の話。
先日、取り上げた小暮太一さんの著書でもありましたが、
「教えたいこと」をフランクに表現することで、
相手に引っかかりやすい言葉が生まれてくるんだと思うんですね。
文章を作っていると、どうしてもまとめることばかりに目がいきがちで、
「相手がどう思うか」までたどりつかないことがあります。
この本で、改めて自分に必要なことを認識できましたし、
生徒へもアウトプットできるネタができて嬉しいです。
というのも、現在、進路指導部なので、高校3年生の志望理由書を見る機会が多いんです。
大学の教授陣に引っ掛かる「フック」をつくるために、
自分自身を客観的に捉えながら、読み手を意識する。
大人でも難しいことに、意欲的に挑戦する高校生を見ていると、
パワーをもらうことができます。頑張ろう!
最後に、もっと頑張ろうと燃えてきた箇所です。
やばくないですか?1時間あれば、1本記事が作れるって。
でも、この人が特別な能力を持っているからだとは思いません。
尾藤さんは、小学生時代に、夏休みの読書感想文を毎日作ったそうです。
そうやって、努力することが当たり前になっていったんですね。
私も、遅ればせながらですが、これから10年くらいは、
現在の読書ペースを維持してみようと思います。
そうすれば、10年後には、少しは成長しているかな。