病み上がりに久しぶりのチェロ練習
先日、自身初めてコロナ陽性がでてしまい、数日間倦怠感や、咽の痛みに悩まされてましたが、回復し久しぶりのチェロ練習ができました。
もう1週間近くサイレント celloで練習していなかったと思うのですが、ラロのconcertoの譜読みをぼーっとしてから、体調的にももう行けるかな?と思い立ち、最初の小節から弾いて、なんだか久しぶりにチェロを弾く感動をあじわえました。
低音から始まる曲とあって、まさに人間が歌っているかのよう。コロナで喉が痛く声が数日間ガラガラだったのもあって、人間がはっきり発声できることや、楽器がはっきり音を鳴らせることの素晴らしさを改めて知れたのです。
また、不思議なことに以前まで苦労していたハイドン協奏曲1番の第3楽章の難易度の高い場所たちも、以前より弾けるようになっているではありませんか。しばらく練習していなかったのに。
実はこの様にしばらく楽器から離れていると、久しぶりに弾いた時に、あれ、こんなに弾けてたっけ、こんなに良い曲だったっけ、と新しい感覚を覚えることがあります。そしてしばらく寝かせていると、不思議と指が動いてくれるようになっていることがあります。
今回の病院療養もそんな気づきをもたらしてくれました。
また俄然やる気がでてきました。
また次回練習記録をアップしたいと思います。
〜end〜
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