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運動嫌いな私が、ゆるりとジムに通っている

40歳過ぎてからジムに通い出した。
デスクワークでガチガチに硬い肩。首痛からの吐き気を伴う頭痛。
マッサージに通っても5分ですぐに元どおり。


これらを解消すべくジムに通い出した。週2回。
結果、体の血行が良くなり症状が軽くなった。
マッサージに通わなくてもすむようになった。
2011年から通い出しているのでもう13年続いている。
正確には続けている。もともとスポーツはどちらかというと
苦手で面倒だと思ってしまうタイプ。
でも、あの肩痛、首痛、頭痛を思い出す度「あんな痛さ御免。頑張らなくちゃ!!」と鼓舞し土日の朝でうだうだとしたい葛藤を抑え
頑張って通っている。半ば強迫観念あり。


同じ時期に始めた友人が3人ほどいる。
当初私より彼女たちの方がジム通いのめり込んでいた。
毎日のように通っていた。それこそホームのジムがお休みだったり、
他の場所で推しのインストラクターのレッスンがあれば、
車を走らせビジターで他のジムに通う入れ込みよう。
でも、何故か彼女たちは2,3年して足が遠のき、やめていった。
私は彼女たちと比べたら必要最低限しかしない。
週2回以上は通わないというペースでやっている。
今でも通っているのは私だけ。

スポーツ見るのは好きだが、するのは過去何度も挫折していた。
テニス、水泳、エアロビクスどれも続かなかった。
そもそも中学、高校時代悪友が体育嫌いだった。
「今日生理が重いからって言って休もうぜ!」と言われれば一緒にさぼった。
思春期真っただ中。体育着姿、水着姿の自分を見られるのが嫌だった。他人の目を気にする。少々自意識過剰。(今から思えば何で??)
社会人になってからも福利厚生で割引券を使ってジム通いを何度か試みたが、会社帰りはしんどい。上達しない。いろいろ理由を述べて挫折。
もう一生通わないと思っていた。

そんな私がジム通い。年をとってやってみると、運動に対するハードルが下がっていた。参加者がほとんど私より年上!もはや運動神経など気にする必要など全くない。それより体力勝負。なので運動おんちの私でも咎められることなく参加できる!

瘦せるため頑張る!は一切なし。スポーツをした後のご飯がものすごく美味しい。ゆえに食べる。体重は現状維持。それで良しとしている。

それにしても、ジムに通っている人の意識の高さは恐れ入る。
特にご年配の方々。もちろん時間的にも金銭的にも余裕があるかと思うけれど、健康面を気遣ってほとんど毎日通っている人が多い。そしてなんと、テレビを見ながらウォーキングマシーンで歩いている人で、選挙期間中NHKで政見放送を見ながらエクササイズしている人がいて驚き!!私なんかはバラエティ見ないと単調なウォーキングに気が紛れないのに。凄すぎる!!
やはりお年寄りのための政策を打ち出すのは、こういうかつて安保闘争にもかかわっていたであろう、若い頃から政治に関心を持っていた人達が多いからなんだと実感。私達みたいなしらけ世代は優遇されなくて当然なのかもと。
また、更衣室で井戸端会議にていち早くキャッチできる地元の情報、
人間模様など、ここでしか聞けない話もキャッチできる。(( ´∀` )

いろいろな人に刺激をもらいながらカバンにスポーツウエアを詰め込んで、あくびをしつつ、今日(日曜日)も朝からジム通い。






#私のスポーツ遍歴

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