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Vol.577 ″人生のBCP″が必要な理由

おはようございます!

今朝の鎌倉は最高のフットサル日和、久しぶりなので怪我に気を付けながらゆっくり楽しむ…つもりが、超ムキになって全力ダッシュでやり切りました笑

さて今日は、”人生のBCP”が必要な理由について投稿します。

リスクへの備えとして、サラリーマンならまず聞いたことのあるBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)。

中小企業庁のHPでは、以下のように定義されています。

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

原材料購買部門のマネージャーとして、BCPは意識していますし、それを考慮しない仕事は有り得ないです。

ですが一方、「人生のBCP」という話を上司から聞いたことは、少なくとも私はありません。

なので4名の部下(26~31歳の若手)には、1on1の場を中心に、人生で大きなウェイトを占める仕事についても、BCPを考える必要があると何度も伝えています。

決して副業や転職を促しているわけではありません。

もちろん一生懸命今の会社で働くことも素晴らしいです。

それでも、50~60歳でふと「自分は何のために働いているのか?」と疑問が生じた時に、BCP(他の選択肢)を考えたこともない人だと、その時点で”詰み”になってしまい、消極的でも会社にしがみつくしかなくなる…という警鐘を鳴らしています。

1度切りの人生なので、他に選択肢のない状態で後悔することだけは避けてほしい、との想いからです。

会社の事業においてBCPが大事なのは言うまでもありません。

であれば、人生のBCPもめちゃくちゃ大事なはずです。

大企業なら安泰、それは多くの場合Yesかもしれませんが、自分自身の環境・気持ちがずっと変わらないとは絶対に言い切れません。

経験上、40~50歳になってから一念発起して動けるのは、そのための準備・マインドセットが日頃から出来ていなければなりません。

しかも、相当の信念と行動力が必要です。

「自分は何のために生きていきたいのか?」
「他の選択肢は本当に不要なのか?」

こうしたことを考える時間は決して無駄ではなく、むしろ、将来の変化に対応するために絶対必要です。

従って人生のBCPを考えることから逃げずに真剣に向き合うべし、というメッセージでした。

本日も最幸の一日に♪

<睡眠記録>
就寝 2230  
起床 0530  
睡眠時間 7時間00分

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