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Vol.408 書籍紹介(19)『GIG WORK(ギグワーク)』by 長倉顕太

おはようございます!
今朝は0530起床(2250就寝)でした。今日は『GIG WORK(ギグワーク)』by 長倉顕太 の紹介です。

昨日に続いて長倉さんの本になります。読書術の1つですが、同じジャンルや著者で固め読みする方が、内容の共通点や文体に慣れてきますので、読む時間が格段に早くなります。

従って、しばらく長倉さんの書籍レビューを連発したいと思います。

【概要】
・「ギグエコノミー時代」を生き抜くための「新・仕事術」を紹介。まさに今プロデューサーとして、様々なプロジェクトベースで仕事をしている長倉さんの視点でギグワークの考え方を紹介する本。

【こんな方にお勧め】
・今の働き方に不満のある方

・新たな生き方、働き方を模索したい方

・長倉顕太さんの考え方を知りたい方(書籍はいっぱいありますが、個人的に本書が一番網羅的な気がします)


【刺さった箇所】
・「ギグ」とはもともとジャズミュージシャンの間で使われていた言葉で、ライブハウスなどでの単発の演奏のことを言う。

・そもそも「定年」なんて概念を頭からなくせ。実際、オレの住むアメリカには定年がない。いや、ないというより違法だ。「年齢差別禁止法」というのがあり、年齢による解雇とかは違法なわけだ。

・オレのところには「やりたいことがない人」が多く来る。きっと、「やりたいことなんかなくていい」ってメッセージを繰り返し発信しているからだろう。そんな人たちにオレは、「何を選択するかはどうでもいいから、選択肢を増やすことだけを考えろ」と伝えるようにしている。

・オレは今の時代に必要なアティチュード(態度)は、「自分を還元する」  というものだと思っている。どこに還元するかというと、社会だったり、他人だったり、お客だったりだ。

・目標よりも現在地を確実に把握することが人生においては重要だということ。目標を立てていいのは、スポーツ選手とか明確な目標がある人たちだけだ。オレたち凡人に重要なのは現在地だ。このアティチュードを忘れないようにしたい。ギグワーカーはその場その場でできることを精一杯やることで人生が拓けていくからだ。

【どんな行動に移していくか】
・現在地を明らかにするための言語化(まずは職務経歴書をアップデートする)

本日も最幸の一日にしましょう♪

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