人の心はデータで読むこと。
よく、「心理学を学びたい」という方々が多い。心理学といっても、臨床、認証、応用など様々な学問が存在する。
その中で私が研究したのは、応用心理と進化心理だろう。
この2つを学び、改めて感じたこと。
1つ目に、結局、「素直さ」と「思いを伝える」ことが重要であること。
多種多様の統計データ、統計分析を見て、例外は存在するが、
「素直さ」と「今の気持ち、思い」を虚偽なく伝えている人が
生涯うまくいっている。
当然のことだろう。
しかし、嘘ついて楽をしている人などを見てしまい、どこか皆、
「素直な人間は馬鹿を見る」ということ感じてしまっていることが多い。
だから、今こそ、
「素直さ」と「今の気持ち、思い」を忘れないでほしい。
2つ目に、人の心は統計で読み取れることだろう。
心理学を学ぶと、創造通り、ある程度その人の
「知能指数」「過去にトラウマ」「性格」がわかる。
しかしこれは、その人を親身になってみて思考しているわけではない。
ただ、過去の「統計データ」、「メタ分析」、「目つき姿勢で」
見ているだけだ。
例えば、神経症的傾向が高い(メンヘラ)人かどうか見る場合、
一般の人なら、「ネガティブな発言ばかりしている」や「リストカット」している点などを見るだろう。
しかし我々は、その人が「IQが高い(頭がいい)」か「協調性が高すぎる」か「優しい」かの3つを読み取って分析する。
理由として、上記3つ、もしくはすべてに当てはまっている人は神経症的傾向が高いというデータがあるからだ。
従って、
「人の心は8割データでわかる」
だからこそ、
「大量のデータを知っていれば知っているほど、その人を理解できる」
最後に、
我々はその人の発言をすべてデータで分析しているため、発言の信憑性までも疑い回答をする、冷静沈着な人だ。
しかし、これはその人を理解する「手段」に過ぎない。
だからこそ、「データに照らし合わせ、思いを寄せる行動をしている」。
だからこそ、「素直さ」、「思いを伝える」ことが、
重要である。
以上
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