リテラ 「考える」国語の教室

国語・作文・言語技術を学べる教室|「科学的なものの見方 芸術的な感性 人生を物語る力」…

リテラ 「考える」国語の教室

国語・作文・言語技術を学べる教室|「科学的なものの見方 芸術的な感性 人生を物語る力」を育む|教育・読書・作文・国語・受験に関する記事|生徒作品の紹介|出長ワークショップ・執筆のご依頼承ります|お問い合わせはhttps://www.litera-arts.com/

マガジン

  • リテラ探求学習研究レポート

    好きなこと、知りたかったこと、将来の夢、自分の考えをテーマに作品を作りました。

  • 子どもたちに贈るやさしいエッセイ

    何気ない日常で感じたこと、大切な思い出、子どもたちへの思いを綴ったリテラの先生と卒業生のエッセイです。

  • 言語技術講師の日々

    リテラ言語技術教室の講師が日々の授業について話します。

  • 宇宙の本棚

    リテラの講師が「素敵だな」「世に広めたい」「生徒にも紹介したい」という記事をまとめます。ぜひご覧ください。

  • 体験型作文ワークショップ

    毎月開催しているワークショップのお知らせ&報告を記事にしています。 ワークショップは出張依頼も承ります。 ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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リテラ「考える」国語の教室 2024年の小中学生向け課題図書15選 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書をご紹介

2024年の読書感想文課題図書が発表されました。 夏休みに入る前に、今年の課題図書を読んでみませんか? 「どの本にしようかな?」と選ぶ時間もたっぷりとれますよ! 朝読書の時間に読んでみるのもおすすめです。 それでは、2024年小中学生向けの課題図書をご紹介します。 この記事を書いた人 リテラ「考える」国語の教室 講師 黒木里美 ■小学生低学年(1・2年生)の課題図書■『アザラシのアニュー』低学年(1・2年生)童心社のページから感想&書評が読めますよ! Amazonからの

    • 『アルバレシュの伝統と象徴』~異郷で生き続ける文化~リテラ探求学習研究レポート

      大学では史学科に進むT・Nさんは、イタリア移民について興味を持ち、「アルバレシュ」をテーマに研究することにしました。 アルバレシュとは、イタリアに亡命し定住したアルバニア人のコミュニティのことを指します。 アルバレシュの食文化・宗教・伝統衣装について調べながら、自国の土を追われたアルバレシュたちに思いを馳せました。 この研究をしたのは、卒業生のT・Nさんです。 ■プレゼンテーション動画■リテラの先生からのコメントアルバレシュという、これまで知らなかった世界の魅力を教え

      • 『片葉の葦伝承』~津々浦々、葦~リテラ探求学習研究レポート

        昨年の秋、ふと、自分の住んでいる地域に対する興味が湧いた長谷川尚哉くんは、区役所のページで、千住に伝わる七不思議の存在を知りました。 さらに調べていくと、他の地域にも七不思議があり、共通する題材があることに気づきました。 今回の研究では、その中から「片葉の葦」の伝承に注目して、各地のバリエーションを調べ、その傾向を探っていきました。 この研究をしたのは卒業生の長谷川尚哉くんです。 ■プレゼンテーション動画■リテラの先生からのコメント同じ片葉の葦を題材にしているのに、伝

        • 『永遠に続く数』~憧れの素数を追い続ける私~リテラ探求学習研究レポート

          人はなぜ素数に挑み続けるのでしょうか。 中3のMさんは、8歳の頃から素数に憧れ、その謎を追い続けています。 今回は、古代ギリシアの科学者、エラトステネスが考案したとされる、素数を発見するためのアルゴリズム「エラトステネスの篩」に挑戦しました。 この研究をしたのは新中3年生のM・Hさんです。 ■プレゼンテーション動画■リテラの先生からのコメントフィボナッチ数列の研究や糸かけ曼荼羅のワークショップなど、これまで教室で取り組んできたことがつながって今回の研究になったと思うと

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        • リテラ探求学習研究レポート
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          6本
        • 生徒の作品と成長
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        記事

          『あんことどらやき』~東京三大どらやきの食べくらべレポート&手作りあんこの作り方~リテラ探求学習研究レポート

          学校の近くのパン屋さんで食べたあんぱんの美味しさから、あんこ好きになった小学3年生のSくん。 東京三大どらやきと言われるお店、上野「うさぎや」、浅草「亀十」、東十条「黒松本店 草月」の食べ比べをして、その美味しさの秘密を探りました。 そして、実際にどらやきづくりにも挑戦しました。 この研究をしたのは新小3年生のK・Sくんです。 ■プレゼンテーション動画■リテラの先生からのコメント今回の研究では、東京三大どら焼きを買ってみたり、あんこを作ってみたりと、豊かな体験ができま

          『あんことどらやき』~東京三大どらやきの食べくらべレポート&手作りあんこの作り方~リテラ探求学習研究レポート

          『街歩きのススメ』~気の向くまま角を曲がれば~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 野口

          あなたは、駅で友人と待ち合わせをしています。 ところが、「ごめん、30分遅れるね」と連絡が入りました。 さて、あなたなら、この時間、どう過ごしますか? ちょっと勇気がいるけれど、とっておきの過ごし方がありますよ。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 講師 野口 『街歩きのススメ』 「山手線一周歩くのとメロスが走った距離ってほぼ同じなんだって」 高校生の時、私は、友達のAちゃんを誘って、山手線を歩いて一

          『街歩きのススメ』~気の向くまま角を曲がれば~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 野口

          中学生のスマートフォントラブル相談室~言語技術講師の日々~リテラ「考える」国語の教室 岡本ようすけ

          生活に欠かせないスマートフォン。 子どもたちに持たせるのは心配、でも、持たせないわけにはいかない。 そんなお悩みをよく聞きます。 毎年、新年度の始まりには、スマートフォンの使い方や、SNS起こる友人関係のトラブルに関する相談が多く寄せられます。 「危険だから持たせない」「トラブルが起きたから取り上げる」といった極端な対応をせずにいるには、どのようにすればよいでしょうか。 言語技術講師が日々の中で考えたことをまとめました。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の

          中学生のスマートフォントラブル相談室~言語技術講師の日々~リテラ「考える」国語の教室 岡本ようすけ

          読書感想文の指導方法4タイプ!国語が得意✨苦手💦 中学受験に必要な読解力を育てるリテラの読書感想文

          「なぜ、あんなに読書感想文を書かせるのは大変なの?」 「なぜ、読書感想文がスラスラ自分で書けると子と、苦手な子がいるの?」 「書く力がバラバラなクラスの子どもたちを、どのように指導していけばいいの?」 夏休みの宿題、最大の難所、読書感想文。 指導をする大人たちも、大人になったら書けるけれど、子どもの頃は苦手だったなと思っている方が多いのではないでしょうか。 また、子どもの頃、自分は読書感想文が得意で、苦手な子がどうして書けないのか、どう教えていいかわからないとお悩みの方も

          読書感想文の指導方法4タイプ!国語が得意✨苦手💦 中学受験に必要な読解力を育てるリテラの読書感想文

          『さびしい病につける薬』~自分の世界と誰かの世界がつながる時~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 石塚廉

          自分はひとりぼっちだ。 自分のことなんて誰も大切に思ってくれない。 こんな思いにとらわれてしまったことはありませんか。 大丈夫、安心してください。 『さびしい病』にかかったことがあるのは、あなただけではありませよ。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 石塚廉  さびしい病につける薬 『ベスト・エッセイ2020』より木ノ下裕一「信じるチカラ」を読んで 中高生のころ、時折私は、さびしい病になった。 わけも

          『さびしい病につける薬』~自分の世界と誰かの世界がつながる時~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 石塚廉

          2024年青少年読書感想文コンクール課題図書『ごめんねでてこい』を読んで~言語技術講師の読書感想文~ 黒木里美

          毎年、夏休みに読書感想文の指導をしながら、こんなことを思っていました。 「私だったら、こんな風に書きたい! 」 読書感想文の指導をしたことのある先生、あるいは親御さんの中には、私と同じように思ったことのある方も少なからずいるのではなでしょうか。 そして、今年もまた、読書感想文の課題を読んでいると「書きたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきました。 いい課題図書に出会ってしまえば、なおのこと書きたい気持ちが募ってきます。 「もう我慢できない、書こう! 」 と言うわけで、今回

          2024年青少年読書感想文コンクール課題図書『ごめんねでてこい』を読んで~言語技術講師の読書感想文~ 黒木里美

          【参加者募集】5/26 さいたま市中央区 小中学生向け体験型作文ワークショップ「鉱石標本づくり」

          さいたま市中央区になる本屋さん「でこぼこ書店」さんとコラボワークショップの開催が決まりました! 鉱石の成り立ちを学びながら、美しい鉱石の標本を作ります。 そして、鉱石の標本づくりで感じたこと、知ったこと、感想を作文にします。 作文と国語のプロ講師が子どもたちに優しく文章の書き方を教えます。 小学生・中学生向けのイベントとなりますので、ぜひお申込みください。 【実施概要】 ■開催日:5月26日(日) ■時間:(第一回)13:00-14:30、(第二回)15:00-

          【参加者募集】5/26 さいたま市中央区 小中学生向け体験型作文ワークショップ「鉱石標本づくり」

          【小中学生12名限定】5月26日(日)さいたま市中央区のでこぼこ書店さんと作文ワークショップでコラボ!

          【小中学生12名限定】5月26日(日)さいたま市中央区のでこぼこ書店さんと作文ワークショップでコラボ!

          『私の黒歴史』~中二男子のファッションセンス~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 代表 岡本ようすけ

          大人ならだれでも持っているもの。 それは中学時代の黒歴史! 思い返すと恥ずかしい、けれど、みんなが笑ってくれたらいい思い出になる?!かもしれませんね。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 岡本ようすけ 私の黒歴史は、中学二年生の時に起こった。 当時、私は、西部劇のような古いアメリカの雰囲気にハマっていた。 また、少しずつファッションに興味が出てくる年頃でもあった。 もうおわかりのことと思うが、そんな中二

          『私の黒歴史』~中二男子のファッションセンス~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 代表 岡本ようすけ

          『教室の窓』~春になると、満開の桜が美しく映える~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 樋口信太郎

          新学期が始まりましたね。 新しい教室の窓からはどんな景色がみえますか。 桜は咲いていますか。 リテラの先生が、子どもたちに贈るやさしいエッセイ。 ぜひ、ご覧ください。 リテラ「考える」国語の教室 講師 樋口信太郎 中学生のころ、教室の窓は席に着いた生徒の背中側にあった。 そのため、意識して振り向かない限り、窓の外を見ることはなかった。 だが、窓の外のすぐそこには桜の木が植えられていたことをよく覚えている。 春になると、満開の桜が美しく映える。 高校生になると、黒板を正

          『教室の窓』~春になると、満開の桜が美しく映える~子どもたちに贈るやさしいエッセイ 講師 樋口信太郎

          嘘だらけの読書感想文 ~「本の読み方がわからない」小6Sさんとの出会い 言語技術講師の日々 黒木里美

          「本の読み方がわからないんです。」 Sさんは、中学受験を経て、4月から中学1年生になります。 進学先の学校は、作文の授業に力を入れているということで、今後のためにも書き方を学んでおきたいと、1日だけの読書感想文講座にやってきてくれました。 リテラの作文指導は、講師と子どもたちの会話から始まります。 自分の文章や考えが添削の対象になるということは、とても緊張するものですし、安心できる環境や信頼関係がなければ、表現が閉じてしまいます。 そこで、ある程度お互いを知った上で、発

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          新小学2年生 Mくんの豆本づくり 作文ワークショップ

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