劇場版『鬼滅の刃−絆の奇跡、そして柱稽古へ−』観てきましたー。
劇場版『鬼滅の刃−絆の奇跡、そして柱稽古へ−』観てきましたー。公開初日なせいか、ガチ鬼滅勢と思われる方々が老若男女問わずたくさんいらっしゃいました。
私も鬼滅ファンのひとりとして、じっくりと鑑賞してきましたので、その記録を綴っていきたく思います。
鬼滅の刃柱稽古編は、原作では最終決戦前の充電期間であり、鬼滅全体の中であまり見せ場のない章だと思っていましたが、劇場で観ると大変ワクワクする構成・演出になっていました。
まず、始めは立志編・無限列車編・遊郭編と、それぞれの章のEDテーマを流しながらこれまでの振り返り動画が流され、そこから刀鍛冶の里編最終話が放映されました。
私はNetflixで刀鍛冶の里編最終話を千回くらい観ているせいか、次このシーンだな、この台詞だなという感じで答え合わせしながら鑑賞したのですが、ところどころカットしたり、若干スキップしたり、音を再構成してるシーンがありました。
具体例のひとつとして、決断できない炭治郎を禰豆子が巴投げの体勢で蹴り出すシーンが違いました。
TV版では禰豆子が握り拳作って炭次郎を鼓舞するカットから竈門禰豆子のうたが始まりますが、今回の劇場版では蹴り出して握り拳の前段階で竈門禰豆子の歌が始まりました。
千回程度観てるシーンなのに気がつくと目から涙が溢れていましたw 周りの人達も同じようで、女性中心にすすり泣きが 沸き起こっていました。
ただ、TV版だと回想のところが一番泣けたのに対し、劇場で観ると炭治郎が禰豆子に抱きついて、禰豆子が微笑んでよかったねのところが一番ヤバかったように思います。
刀鍛冶の里編の最終話が終わると、すぐに柱稽古編が始まりましたが原作通りではなく、しばらく風柱・不死川実弥と蛇柱・伊黒小芭内のアニメオリジナルのバトル描写がありました。
柱稽古編は原作通りに描いたらすぐに終わってしまうと思われるので、間々に柱それぞれのオリジナルストーリーを挟んで人物像の掘り下げを加えていくのかなと思いました。
その後は基本的には原作通りに進みましたが、炭治郎が水柱・冨岡義勇を説得するシーンの前にお館様・産屋敷輝也の鎹鴉が珠世に接触するシーンが来て映画は終わりました。
原作未読の方からしたら、次の展開が気になって仕方がなくなると思われる終わり方だったと思います。
アニメの第一話共通の特徴として、柱稽古編もやはりOPがEDに流れました。柱稽古編の主題歌は誰が担当されるのか気になっていましたが、LiSAさん、Aimerさん、MAN WITH A MISSION&miletさんといったこれまで歌われた方ではありませんでした。
男性歌手だということは聴いてて分かったのですが、映像に意識が行ってしまい、歌手名を暗記できませんでした。
映像的には柱稽古の様子、柱それぞれの技、残る上弦の鬼たち、そして鬼舞辻無惨と対峙する炭次郎…という流れだったような気がします。
何はともあれ、3〜4月から鬼滅の刃柱稽古編が始まります。大変楽しみです。ここまでお読みいただきありがとうございました。