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将来の夢が定まる

 農家になろうと思います!

 これまで青年海外協力隊とかにも興味はありましたが、実は「日本語が使えない」という状況は怖いなと思っていました。気が休まらない気がする・・・。

 自分が我慢しない選択をしようと決意したときに、浮かんだのは農家でした。

 もともと大学では農学部で土壌学を専攻したいと思っていたので、連続性はあると思います。アカデミックとしての農学と、実際に自分で生産する農業、この両方を経験するの、楽しそうだと思いました。

 それと、やっぱり私は受験勉強嫌いだな、と思って目指す大学をワンランク下げました。と言ってもそれは偏差値という尺度で見たときのもので、実際に変更してみると、こちらのほうがやる気出るな、ほんとはこっちの大学の方が惹かれていたのだな、と思いました。

 農作物をどのように売ろうか考えたときに、仲介業者を挟むと自分の利益が減りそうだから、直売をしたいと思いました。でも、ずっと売り場に立つのは疲れそうだし、無人販売は身近にないからイメージわかないな・・・と思ったときに思いついたのが「カフェ」でした。「やおやカフェ」という名前で、直売もしつつ、カフェも併設したら、片方にしか興味ない人も入ってくれて、にぎわいそうかな?と。フードメニューは作り置きできるものをメインにして、その分料金も安くして、野菜販売で利益を出そうという方向性楽しそう!!とわくわくしてきました。

 そこで、カフェ作りの本3冊、農業関係の本を8冊くらい図書館で借り、また、農業についてはいろいろとネットで調べてみました。

 調べていく中で、
農業・・・(耕作放棄地を取得すると考えて)獣害が思っていたよりも大変そう。
カフェ・・・利益出すのは難しそう。 
そして両方初期投資が必要!!人手は足りるのか??ということに気づいてきました。

 そして、そもそもなんでそれがしたいの?という問いを自分に投げかけてみました。

 私は不耕起栽培に興味があって、元をたどって自然農法にも興味があるのですが、どうして、自然農法がしたいのか、ともっと突き詰めていきました。

 私はレイチェル・カーソンさんの『沈黙の春』に影響を受けましたが、最近の農薬は代謝によって分解されるようです。だから、詳しく知らないのに「安全だから!」なんて言えません。

 それでも興味があるのはなんでだろうと考えたときに、その根底を流れる思想に関心があるからかな、と思いました。私は中村哲さん、内山節さんを尊敬しています。中村哲さんのような、コンクリートを使わずに、伝統的手法で作る用水路、内山節さんの、労働と余暇についての考え方、それらに似たものを、自然農法に感じます。就農したら、いろいろな農法を試して、比較してみたいです。あと、F1作物から採れた種を育ててみたいです。

    獣害に関しては、少し都市に近い場所なら被害は少ないかな?ただ、そういう地域は土地が高そうで、あと耕作放棄地の問題を解決することはできない・・・。初期投資が必要になることを考えると、今流行りの(?)FIREっぽいですね。そうだとしても、私は「社会に貢献したい」という気持ちをベースにしたいです。

    でも、自分が無理しない&カフェをひらきたいという観点から見ると、この方がよさそうです。自然農法を行う場合は耕作放棄地の方が良さそうだから、そちらは「収穫できれば上出来」くらいの軽い気持ちで、少し離れた耕作放棄地を入手するのもありかもしれません。

 次に、なんでカフェがいいのか、と思ったときに、常連さんに憧れるからかな、と思いました。体操部のコーチが東南アジアの料理屋さんをしていて、常連さんとの関係が素敵だなと思いました。

 それと、作物の販売経路をあまり悩まなくてよさそうだからです。畑から車で30分くらいで、いい場所を見つけられたら開きたいと思います。私は道の駅などの産直市場が好きですが、私の家の周りは住宅街で、そのような雰囲気のお店はありません。そういう場所に作れたらいいなと思っています。

 営業は金、土、日、月の4日間にして、他の日はのんびりしたり、農作業に専念したりしたいです。カフェは平日はお客さんが少ないみたいなので。あと、少し余裕が生まれたら、農閑期の定休日に哲学カフェや読書会、農業のセミナーなどを開けたら楽しそう。妄想は広がります。

 初期投資に関しては、大学院を卒業したら地域おこし協力隊になって、そこで貯めるのもいいかもしれない、と思いました。月20万円くらいの収入が得られて、住宅無料、農業の研修ができる自治体もあるみたいです。

 それか、一般企業または農業法人で就職するのもいいかな、と考えています。私は有機化学が好きで、食品添加物にも興味があります。具体的には、インターネット上で調べて毒性が低い(高い)と書かれているだけでは腑に落ちない、構造式なども理解したうえで判断したいという感じです。そのことを活かして、食品メーカーに務めるのとか、楽しそうです。また、私が初めて「不耕起栽培」というワードを知ったのは、私が株を所有している住友化学の事業紹介を読んだときでした。だから、研究者として化学系の企業に務めるのもいいのかもしれません。農業法人なら、在来種の種を専門的に扱っている種子会社とかかな。そういった企業に、採用したいと思ってもらえるような人材になれるように勉強を頑張ります。たぶん、これらの分野に関しては苦なく勉強出来ると思います。

 私はこれまで、キャリアのことを考えると、自分が女性として生まれてきたことが少し嫌だと感じていました。しかし、妊娠したら退職して、子どもが小さいうちは、小さな農地で自家消費用に農作物を作って、子どもが大きくなったら規模を拡大して販売用の農作物も生産する・・・というプランを考えてみると、わくわくしてきました。性別なんて自分の努力で変えられるわけではないんだから、一見デメリットのように思えることからもメリットを探し出して、活用していこうという気持ちで向き合っていきたいと思います。

 私は株式投資も好きなので、それができる余裕は持ちたいです(欲張り笑)。親族が、私の教育費を貯めてくれているので、その貯金をいかに残しておくか、も鍵だと思います。ひとまず塾にはいかない、自宅から通える国立大学に行く、株式投資をする、大学で大金を使うような遊びはあまりしない、などは心がけていきたいです!

    最近の少子化の原因として、育児にお金がかかることがあげられると思います。とくに、教育費。しかし私は、子供を私立の学校に行かせたり、塾に行かせたりしなくても、幸せな人生を歩ませてあげることは出来ると思っています。だから、そういう考えを広めることができたらいいなと思います。

    私は、子育てをしている人は本当にすごいな、偉いなと思います。だから、そういう方々を支援する活動はボランティアで行いたいです。例えば、カフェに無料の子供服・おもちゃリユースコーナーを作ったり。

    あと、最近の不登校の問題も気にかかっています。私も教室が楽しくないと感じることはあって、不登校になってしまっている人がもっとしんどい思いをしていると思うと、なにか協力できたらいいなと思います。不登校で1番懸念されることは、将来収入を得られるか(生きていけるか)ということだと思います。だから、カフェでは不登校経験者を優先的に採用して、リハビリみたいな立ち位置になれたらいいなと思います。他にも、当事者同士の相談会などのためにスペースを無料で提供したりもできるかも!

 実は、私はAO入試も目指したいなと思っています。理由の1つ目は、高校受験の悲劇を繰り返したくないからです。振り返ってみると、あのときの努力のベクトル、正しかったのかな?と思います。

 これは一例ですが、受験期に体重が激減して生理が止まって、でも健康を害してまで頑張る自分に酔っていました。そして、他の人を「まあ、どうせ私ほどは努力していないでしょ」というひねくれた目で見てしまっていました。

 中2の頃から、計15回くらいあった塾の模試は全てA判定だったので、想定通り第一志望には合格しました。でも燃え尽きちゃって、高1のあいだは、かつてほど頑張っていない自分が嫌いで、成績も昔より下がってきて、「あの頃の努力は何だったのか。」と考えるようになっていました。

 とは言っても、高1段階の通知表の平均評定は4.5だったので、AO入試の基準はクリアしていました。そして、私はこの受験期の経験から、高校では健康第1で毎日8時間睡眠しています。そして、未経験から始めた器械体操も、同期1人ですが頑張っています!あと、勉強・部活だけじゃなくて、読書もしていて、有志の図書委員の副リーダーも務めていて、1月から今までで約80冊の本を読んでいます。大学で学びたいことも決まっています。小学生の頃からスーパーのチラシを眺めるのが趣味で、中2から株を100万円から始めて、高校入学と同時に100万追加して、元手200万円で今は280万円くらいになっています。(将来の進学資金を使わせてもらって。)学校で授業を受けられるのに、塾に大金を払うのには違和感を持ったので、高校では塾には行きませんでした。・・・こういった経験が評価してもらえるなら、嬉しいなと思いました。

 私は趣味がコロコロ変わるタイプなので半年後、違う夢を語っていても気にしないでください😅

 ひとまず今は、この夢に向かって頑張りたいです。

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