【経済】農業市場のスタートアップ
oishii farm の創業者でCEO、古賀大輝さん。2022年AppleやAmazonなどが名を連ねるカンファレンスになんと登壇者として招待されたらしい!
どれだけ凄いのかというと、日本人が呼ばれるのは、孫正義に次いで史上二人目とのことです。
テクノロジーの進化と共にパラダイムシフトが起こる21世紀、oishii farmは農業市場のテスラになれるかと言われています。今回はそんなoishii farmについて書いていこうと思います。
oishii farmの何が凄いのか
ところでoishii farmが何の会社なのか?ちらっと出ているように農業業界であるのだが、彼らを一躍有名にしたのはとんでもなく美味しい「イチゴ」である。アメリカで1番美味しいイチゴとして、今注目されている訳だが、彼らの注目すべき点は別にある。それは、生産体制にある。
ずばり、植物工場が凄いのだ。植物工場とは、施設の中で作物を育てることの出来る工場のことであり、特徴としては、大きく2つ。
1つは栽培の最大効率化。一つ一つの植物にあった育て方を見つけて再現していくことで、常に一番美味しい状態で、レシピ通り簡単に作ることが出来る。
もう1つは地理的制限の解除。今までは基本的には地域のあらゆる条件下の中でそれに適したものを作るのが当たり前だった。だが、植物工場に関しては電力さえあればどこでも、北極や南極でも植物が作れてしまう。
元を辿ると、、
こんなにすんごい技術だが、実はこれ、元々は日本のお家芸だったようです。しかし過去に日本は植物工場から撤退し、現在は海外勢が手を伸ばしている。
これには、ニーズの変化、サステナブルな世の中を目指す動きが起こるタイミングの問題と、日本のビジネス化が海外に劣っている問題がある。
後者の問題は、かつての製造業しかり、半導体しかり、今は日本を支える車に関しても電気自動車に取って変わられようとしている。
農業市場は200兆円。この大きな市場を先駆けて植物工場という技術で席巻し、日本に活力をもたらすことが出来るのでしょうか。
以上、oishii farmについてでした。
ありがとうございました!
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