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【#33】趣味とビジネスの違いとは

趣味が仕事になったらいい。
こう思ったことがある方は多いのではないかと思う。

では趣味とそれがビジネスになることの違いは何か。
違う言い方をすると、「あなたにとって何がどうなれば趣味が仕事になった!」と言えるだろうか。

収入が〇万円以上になったら。
1日に費やす時間が〇時間以上になったら。
一人でも自分の集客でお客さんがついたら。

など色々あるかもしれない。
だが個人的には【相手に対して与えたい変化があるかどうか】だと考える。
これがあるとまず取り組みへの姿勢が変わるし、責任意識も強くなる。
逆に【与えたい変化】がなかったり、明確になっていないと、なんとなくやりたいことには関わってはいるけど周囲にいざ詳しく聞かれると「趣味の範疇なんで」と謙遜して、またそんな自分にため息をついてしまう方をみてきた。

最初から高尚な理由がある必要はない。
もちろん使命感のようにそれがあれば素晴らしいけれど、後付けだって自分と本心と向き合うことを諦めなければ、しっかり言語化することが出来る。

いやいや、とはいえ稼ぐ方法でしょという気持ちもわかる。
でも自分が相手に与えたい変化を言語化出来ていないと、とにかく″実績がある人″や″売れている人″と仕事と同じことをするしかないという思考になる。
それで違和感ない、楽しい!と思えている人はそのまま突き進めばいいのだけど、″なんだかやりたいことをやれている気がしない″のならば、趣味の領域から踏み出しあなたがビジネスにすることについてちょっと立ち止まって考えてみてほしい。

あなたが与えたい変化を公言し、それが得られるサービスや商品を提供することで、その変化を求める人があなたに集まってくる。
初めは上手くいかないかもしれないけれど、姿勢が変わり行動が変わることで確実に趣味の領域からはみえなかった世界がある。

かくいう私もその挑戦をしている途中。
もっともっと伝えられるように、言語化出来るように、今日も考えて、書く。

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