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お祭りだね!アースデイクリエイターズフェスティバル2023in宮下公園で出会った「やさしいせいふく」

こんにちは、ちゃびまるです!アースデイクリエイターズフェスティバルと題して、4月22日(土)・23日(日)の二日間、東京渋谷の宮下公園で開催されたイベントに遊びに行ってきたよー!

人がぎっしり!宮下公園で地球にやさしいお祭開催!

肌寒く、ちょっとどんよりしている土曜の昼。
あわ〜、寒い…。

天気に影響されるし、イベントに行ってもあんまり盛り上がっていないだろうな・・・なんて思ったのも一蹴、会場に着くと入り口近辺まで人が溢れてるじゃない!!しかも、海外の方もたくさん!すごっ!さすが、渋谷!

土曜・日曜でプログラムが違うから2日間楽しめる

お祭りの出しもののように、各ブースにはそれぞれの想いをカタチにした商品や取り組みがギュッと凝縮。色とりどりだし、個性的だし、クリエイターならではの表現が炸裂してる。

どこか懐かしい!お子さんや海外の方を釘付け
スケボーの板から作られている靴べら!玄関を明るくしてくれそうなデザイン
間伐時に廃棄されていたクロモジを一手間くわえて蘇らせたソーダ

どのブースも工程や商品の魅力伝えたいひと、話を聞きたい人でごった返し!(あわ〜、前にいけない〜〜!!)

会場をキョロキョロしていると、ひときわ声を発して人を呼び込んでいるブースを発見。
手作り感のあるエリアには学生らしきスタッフの方たちがいる。
せっかくの機会だしゆっくりお話を聞いてみたくなり、行ってみることに。

環境にも人にもやさしい循環をめざした「やさしいせいふく」

服ができる工程をいらすとと説明で一生懸命話してくれたかのんさん

話を聞かせてくれたのは、かのんさんという高校2年生の女の子。

アパレル業界にはいろんな問題に着目。人にも環境にもやさしい服づくりを通して、よりよい社会を実現できるよう活動している学生団体なんだって。「服は消費するものじゃない」という価値観を同世代でもある若い世代に向けて発信しているという。

アースデイなどのイベントに積極的に参加して、買う側のひとが服について考える機会づくりになればうれしい、とも話してくれました。

たしかに…服はなんだかんだ言っても毎日必ず身につける(着る)ものだから、みんなが考えてちょっと意識するだけで大きなインパクトになるよね…。

製造工程のブラックボックスを「見える化」

また、一方的な発進になってしまうだけでは解決にならないので、製造工程においてどこで問題が起きてしまうのか?を見つけ出し、その原因である生産構造自体を変えたいという思いからオリジナルTシャツも作っているんだって。

価格をオープンにして買い手に納得感を与えたいという

「透明性を出したい」とオリジナルTシャツの金額を公表していました。買う人の「なんでこの金額なんだろう?」を少しでも減らしたいという想いも伝わってくる。

作ったTシャツで農家さんへの支援もできたり、次のイベントの活動費に充てらたり。うん、見える化してもらえるだけで、応援したくなる!がんばってほしいなあ〜。

やさしいせいふく👇

夕方になると宮下公園には一層人が集まりお祭り状態に!

クリエイターとアーティストによって構成されたイベント。大事なことを難しく伝えるんじゃなく、感覚的に伝えて、みんなの共感を誘うようなイベントだった。

渋谷音頭で大盛り上がり

いろんな出会いとワクワクがあるから、渋谷っていい。
だからみんな集まってくるんだろうなあ。

来年も開催されたら行ってみよう。


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