vol5 【教室に置いておきたいアイテム②】5時に学校を出たら人生が変わった話


⑥タイマー 【10センチ×20センチくらいの大きさ(後ろからも見えるサイズ)】

(活用場面)時間を測りたい時
授業中に限らず時間を測りたい場面はたくさんあります。問題を解く時、着替える時、テストの時など。その時に「45分まで」と終了時刻を伝えるのではなく「15分間」と活動の時間を伝えて、カウントダウン方式で15分をセットします。タイマーを見ると数字が減っていくので残り時間が分かり、それぞれの活動のスピードを自分で調整することができます。また、タイマーがスタートする時の「ピッ」という音がきっかけとなり、作業に取り掛かりやすくなる効果もあります。

⑦ゼリーの容器(給食に出てくるゼリーの容器)

 (活用場面)図工、習字、学級活動など
 絵の具セットを忘れた子どもに水入れやパレットとして、習字の時間にすずりとして貸したりします。図工の工作の時間であれば、容器自体を材料として使うことも可能です。学級活動でお楽しみ会をする時にも使えますので、使い方としてはかなりたくさんあると思います。給食でゼリーが出るたびに洗って、乾かして、ストックしますので、使い捨てにしても何の問題もないどころか、捨てるものを再利用して使いますのでリサイクルにもなります。給食後に容器を洗ったり、乾かしたり、回収したりは子どもたちがします。

⑧新聞紙

 (活用場面)図工、習字、学級活動など
 ゼリーの容器と同じく様々な場面で活用できます。習字や図工での机の汚れ防止、吐瀉物の処理、体育の授業(体ほぐし運動)など、使用できる場面はたくさんあります。多くの学校で新聞をとっていると思いますので、それを活用します。

⑨文房具類等(マジック、学級名簿、あまりプリント、折り紙、ガムテープ、布テープ、紙コップ、輪ゴム、ゴム袋、絵筆、コンパスなど)

 (活用場面)図工、習字、学級活動、休み時間、委員会など
 子どもたちは、「先生、折り紙ある?」とか「落書きできる紙ください」とかよく言ってきます。そのリクエストにすぐに応えられるように準備しておきます。文房具類等を置き「自由に使っていいよ」と声をかけるだけで子どもたちは自主的に活動を始め、教室を明るく、楽しくする様々なものや仕組みをつくってくれます。「先生の許可を得なくても自由に使える」というのがポイントです。

すぐに用意しよう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?