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意外とバレてしまうもの。

以前から、仲良くさせていただいているマダム

からこんなことを言われたことがあった。
 
『あなた、〇〇さん(以下Aさんとします。)の

こと苦手でしょ。』

実際は苦手というよりも嫌いに近いほうだった

のだけど、なるべく表に出さないよう気を付けて

いたために、驚きを隠せずそのマダムの前で

動揺してしまった。

そして、聞いてみたのだ。

『なぜ分かったのですか?』

と。答えは案外、意外なもので

『だって、あなたからAさんに話しかけた

ところ一度も見たことないもの。』

この一言だった。

『このマダム。よく見てるなぁ。』

とその洞察力に感服してしまった。

出会った当初から

『このマダム、仕事が出来る人なんだろうな。』
『人を自発的に動いてもらうようにするの上手い
 な。』

とは感じていたし、お手本にしたい方ではあった

のだけど、そこまで見透かされていたとは。

確かに、Aさんから話しかけられたときは普通に

何事もなく受け答えしていたけれども、自分

から声をかけるということは一切しなかったの

も事実。

あまり自分自身が、

・プライドが高い
・周りの人を落として自分を高見えさせる

といった人と関わることが得意ではない為、

必要以上に関わらなくていいのなら『関わらない』

という選択をしたい。これが本音。

それでいて今もそうですが、私自身が分かりやすい

タイプ(感情が顔にすぐ出てしまうタイプ)だから、

自分から関わると自爆してしまいそうで話しかける

ことはしなかったのです。

けど、このマダムのように気づいている人は

気づいていたのかもしれません。

どうしても嫌いというか苦手というかそういう

タイプは誰しもがいるもの。

私の場合だとさっきのタイプ以外に例えば、

・自分も同じことををしているにも関わらず、他人がしているを見ると、そういった人達を見下す
・相手が要望してるのに『俺が(私が)いい!って言ってんだからいいんだよ!』などパワハラ気質、自己中気質
→結局、要望してきた相手からクレームが入る
・DV
・強要してくる

みたいなところも主に苦手・嫌いなタイプでは

ある。そして、過去を振り返って

『苦手』
『嫌い』

と思った人間は、10代・20代・30代と年齢を

重ねていっても不思議と変わらずブレていない

ことにも気づくのです。主な理由は、

・お互い様だからこそ、見下す意味がよく
 分からない
・振り回されるのが疲れる
・信用できない
・ストレス過多
・相手に手を挙げる時点でもうない
・お互いの価値観、考え方を尊重しようぜ!

なのだけど、インドのことわざでもあるように

『相手からも迷惑をかけられるかもしれないが

 同じように相手にも迷惑をかけるのだから、

 お互い様だよね』

精神で、日々、過ごしたい自分にとってはね、

見下すとかちょっとよく分からない。

他にも嫌いまではいくことのない苦手だなと

感じる些細なタイプはまぁまぁあるけれど、

そんなことを言っていたらキリがないという

のも事実。

それでも、自分にはなにが

『苦手』
『嫌い』

でなぜそうなのか?を明確にしておき、

そういうタイプに出会ったらどう対処したら

いいか?というところまで、考えておくことが

出来たら、この先も生きやすいのかなとも

思ったり。

それで、避けられるものなら避けていいし、

これから自分は起業するから(フリーランスに

なるから)、嫌いや苦手な人と上手く付き合える

術を身につけるんだって言うなら、それだって

いいさ。

自由に選択すればいいしどちらを選んでもいい。

ただ、修行僧じゃないんだから必要以上に、

自分に課さなくていいことだけは心の四隅に

置いておく。

うつ病になるぐらいなら、『あっ、きっつ』

って思った段階で『避ける』選択肢もあるの

だから。

これを『逃げ』だという人が言うけれど、

『逃げ』ではなく『休憩』だから。

動物が冬に冬眠するように、人間だって『休憩』

は必要よ?

じゃないと自暴自棄になって『グレる』から。

そのためにも

『苦手』
『嫌い』

は知っておく。

避けるために知っておく。

柳のようにしなやかにかわせるようになる方法

を編み出すために知っておく。

・・・・・。

なんか、話の最終地点が全然、違う方向へ

ズレてしまってる。

まぁ、いっか。


自分へのWORK
自分はなにが『苦手』『嫌い』なのか?
その理由は?


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