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♯43 忙しくても『レシートは溜めず』に『お金が貯まる』家計管理のコツ3選

こんにちは、あまなつ🍊です。

この記事では、FP学習を始めてから少しずつアップデートしていっているわたしの家計管理についてご紹介しています。

本業に家庭に、FP複業の種まき活動に、日々やることはたくさんあっても、今の家計管理方法を身につけてからはレシートが溜まったり、家計管理にうんざりしたりすることが無くなりました。

完全に自己流ではありますが、気になる方はぜひ最後までお付き合いくださいね。

まず最初に決めておくべきこと
=目標貯金額

このあとに具体的にわたしご行っている家計管理方法をご紹介しますが、まず大切なのは目標貯金額を決めること!ここには貯金以外に投資に回す金額も含めておきます。

じゃあその貯金額ってどうやって決めるの...?についてですが、わたしは収入の〇〇割を貯金に当てましょうとか、投資に回しましょうはあまりアテにしていません。

なぜなら、収入が同じでもその人のライフスタイルやライフステージによって支出や貯めるべき金額は異なるからです。

そこで出てくるのがライフプランです。
わたしの考える家計管理は、ライフプランや目標の貯金額•投資額無しには成り立ちません。
なぜなら、家計管理は理想の人生を過ごすための手段の一つに過ぎないからです。

家計管理とライフプランの関係については過去記事にも書いているので、よかったらみてみてくださいね👇

忙しくてもズボラでも続く家計管理のコツ3選

ここからは具体的にわたしがやっている家計管理の方法について書いていきます。なかでも以下の3つを守れば、日々忙しくても、緻密な管理が苦手でも、ストレスなく家計管理が続けられると思います。

①目的別にツールを使い分ける
②固定支出登録をフル活用
③自動連携できないものはその場で手入力

順番に詳細を書いていきますね。

①目的別にツールを使い分ける
みなさんはどのような方法で家計管理をされていますか?手書きの家計簿、スマホの家計簿アプリ、Excelシートなど、さまざまな方法があり、どれをとってもメリット•デメリットがあると思います。

あまり複雑にしすぎると続かなくなってしまうので、わたしはシンプルに目的に沿ってツールを以下のように使い分けています。

◆日々の家計管理=家計簿アプリ
◆収支の記録•貯蓄推移の把握=Excelシート

わたしが家計管理に求めていることは上記の2つだけなので、この目的を果たすためのシンプルな手段として、日々の管理は家計簿アプリ(95%くらい)、月が締まった後の記録と把握をExcel(5%程度)、という使い方をしています。

アプリはDr.Walletというアプリを使っていて、毎月の終わりにはExcelにデータをエクスポートして、貼り付けをすると自動で項目別の支出を記録し、貯蓄の推移が把握できるシートを作っています。
(楽天のカード連携が頻繁にエラーを起こすので困っていますが...)

②定期収入/支出登録機能をフル活用
前述した通り、わたしの家計管理は目標の貯金額(または投資金額)ありきのものになるので、わたしがやっているのは、
A.収入−B.必ず発生する支出(固定費)−C.目標貯金額=D.使用可能な予算
このD.の予算の範囲の中でやりくりをする、これだけです。

これをアプリの定期的な収入/支出の登録を使って、AからCを固定で毎月入力しておくことで、毎月Dの予算が可視化された状態で管理をスタートすることができます。

例)
A.収入 50万円

B.固定費 保育園 5万円
     小学校給食費 0.5万円
     習い事 1万円
     夫婦のお小遣い 5万円
     家賃 10万円
     水光熱費 1.5万円
     通信費 0.5万円
     合計 23万円

C.目標貯金額(これも支出として登録)15万円 

D.使用可能な予算 A-B-C=12万円

※適当に書いてみた例です。

なお、水光熱費や残業代で増減がある収入などの収支の変動はあとから調整をすれば良いとして、一旦固定収支は一定の金額を設定して、乖離が目立つようになったタイミングで設定を変更することをおすすめします。
大事なのは、ざっくりでもいいのであといくら使って良いのかを常に把握できる状態をつくること、だと思っています。

また、中にはクレカ支払い(通信費や家賃、水光熱費など)しているもので、家計簿アプリとのクレカ連携で支出が重複するものがあると思います。それでもまずは先に固定登録しておき、支出としてマイナスのカウントをさせ、クレカ連携で再び支出が登録された際に記録を片方削除することをおすすめします。
なぜなら、クレカ連携の場合は支出として登録される日付がマチマチで、『今月余裕だな〜🎵』とウキウキしていた月末近いタイミングで、『うわ、そうだ保育料の支払いまだだった...』なんてことがあるあるだからです。
(まさにわたしもそうでした...)
なので、まずは先取りで一旦支出を登録しておく、これが肝だと思っています。

③自動連携できないものはその場で手入力
スマホの家計簿アプリって無料で使えるものも多くてとっても便利な反面、自動連携できない支出があるのは数少ないデメリットの一つだと思います。

例えば、〇〇Payや交通系ICの使用など。
これもクレカ支払いにして連携することもできますが、即時性が下がってしまうので、わたしが家計簿アプリと連携させているのはクレジットカードのみです。

その他の口座引き落とし系は②の固定支出で入力済みのものが多く、重複を避けるためにも連携をさせていません

なので、クレカ連携させていないもの、かつ②の固定支出で入力していないもの、つまり日々の買い物などでQRコード決済や交通系ICなどで支払ったものは、その場で即手入力しています。大体買い物に行く時って必ずスマホを持っていますし、なんならQRコード決済なら支払い時にもスマホを片手にしているので、その時に目にした金額をアプリに入力するだけなので、時間にして30秒もかかりません

これがレシートを溜めずに家計管理を続けられている、超シンプルな方法です。

この3つを守るだけ、それ以外はかなり適当です。食費はいくらまで、などのルールもなく、予算に余裕があれば少し贅沢できるし、予算が残りわずかなら必要最低限の買い物にする、そんな風に買い物をする時の判断軸にしています。

ちなみに我が家は結婚5年目になりますが、結婚当初ぼんやりかがけていた年間の貯蓄目標に対して、最初の3年程度はブレブレでしたが、この家計管理をアップデートしていき、今では過去の分も取り返し、当初の貯蓄目標を少し上回るくらいの累計貯蓄ができています。

最初はちょっとめんどくさくても仕組みを整えればあとがラク

家計管理の方法に正解も不正解もありません。わたしは誰かに家計管理の方法を教わったこともありません。

ただ、家計管理も仕事で苦手な仮説検証や数値管理も、経費の集計•分析も、お片付けも(?)ぜーんぶ同じだと思っていて、わたしは日々のストレスをいかに減らして、心地よく暮らせるか、そのためにいかに工夫をするか、をとても重要視していることに気がつきました。

この家計管理もまさにそうです。
この仕組みを整えるまでは、『なんだか今月使いすぎちゃった気がする』『とりあえず先月よりは少なかったからまぁいっか、でもちゃんと貯金できてるんだっけ...?』『もう支出がわけわからなくなった!とりあえず放置』という繰り返しに、不安やモヤモヤ、ストレスを抱えていました。

それをライフプランを学んでからは、目的を明確にすることで、自分が家計管理に求めてることも明確になり、それに沿って必要なツールを分け•ルール決めをしてきました。

最初の仕組みづくりって少し負荷がかかると思います。でも目的とやり方を自分の中でハッキリさせるだけで、まず不安やモヤモヤが晴れていきます。それだけですごく大きな変化じゃないでしょうか?それでやってみて、やりながらああでもない、こうでもない、とやり方を少しずつ変えてながら、自分にあった心地よい方法が見つかればいいと思います。

今回はわたしがここ数年で整えてきた、レシートを溜めずにお金を溜める家計管理の方法をご紹介させて頂きましたが、これも合う人、合わない人、本当にそれぞれだと思います。
一つの例としてご参考になれば幸いです🌸

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


~2023年11月からstand.fmで音声配信を始めています~
お金まわりの話・営業職ワーママとしてのキャリアの話・ここ最近取り組んでいるお片付けの話など、をお話しており、気がつけばこのnoteの記事よりも配信数が多くなりました!
配信頻度が低いせいもありますが・・・)
ご興味あるトピックなどあれば、こちらも聴いて頂けると嬉しいです♪

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