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#42 noteでFP業界の分析をしてみてわかったこと

こんにちは、あまなつ🍊です。
この記事では、FPとしての種まき中のわたしが今必要だと思っている掛け合わせ理論『FPと何を"掛け合わせ"するのか』について、まずは業界分析から、しかも身近にできそうなこのnoteを使って分析をしてみてわかったこと、について綴っています。

掛け合わせ理論とは

先日こちらの記事にも書きましたが、わたしが配信しているstand.fmになんとvoicyパーソナリティーのFP関根さんをお招きしてコラボ対談を行いました。この中で関根さんから頂いた超有料級のアドバイスは大きく分けて3つありました。
① FPをビジネスにしていくためのキャッシュポイントは?
②レッドオーシャンを勝ち抜くための差別化に必要な掛け合わせ理論
③発信活動のスタンス

実際の対談はこちらからお聴きいただけます👇

この②についてですが、日本の人口のうち約1%~2%がFP資格保有者と言われています。昔と違ってFPという職業が世の中に広まって、ココナラなどで検索をしても同じようなサービスを提供されている方がたくさんいるなか(=レッドオーシャン)で業界未経験のわたしがどうすれば価格競争ではなく、選んでもらうようになるのか、それに必要なのが掛け合わせ理論、ということです。これについてstand.fmでもお話しています。

戦略を練るためには仮説と分析

本業でマーケティングに携わっているので戦略を立てる際に仮説を立てて、業界や市場の分析をするというのは当たり前のことではあるのですが、FP複業においては正直なところどうすればレッドオーシャンを勝ち抜けるか、稼げるようになるのか、などの視点は全くなく、世の中のFPとして活動している人々が何を謡って、何に特化して、どんなサービスを提供しているのか、また自分の立ち位置はどこにあるのか、について考えたことがありませんでした。

でも分析をするってどうやってするんだろう・・・?と思ったときに思いついたのが、この"note"を使っての分析でした。google検索などで「FP」と検索すれば実際に事務所や企業のサイトや、有名なFPの方のyoutubeチャンネルなどが出てきますが、まずはわたしと立場の似たような方(=個人として発信を通じて自分やサービスの認知を上げるフェーズ)の分析をするには個人が発信できるプラットフォームでやってみようと思いました。
その中でも自分が発信をしているプラットフォームであれば、自分の立ち位置もなんとなく把握することができます。

note内のFPクリエイター数とわたしの立ち位置

まずやったことは、このnoteのトップにある検索窓に「FP」と入力してクリエイターを軸とした検索をかけてみる、ということです。
そうすると、右端に表示されたクリエイター数は約5,000人。クリエイター名や肩書に何かしら「FP」と含まれるnoteクリエイターは5,000人いる、ということが分かります。ただし、順を追ってみていくと、アイコンが未設定の方や、FPとは関係ない理由で「fp」と入っている方も複数いることが分かりました。これを細かく分析する必要はないので、ここではざっくり、仮にアクティブなFPクリエイターはその1/5=1,000人だとします。

そして、この検索した際の表示順位の正確なロジック(基準)は不正防止のために公表されていないようですが、おそらく「PV数」「スキ数」「フォロワー数」がポイントになりそうです。ただし、自分の記事以外は「PV数」や全記事に対する「総スキ数」は分からないので、ここでは客観的に確認できる「フォロワー数」を起点に分析したいと思います。

そうすると、「FP」でクリエイター検索した際のわたしの表示順位はだいたい100番目。前述したとおり、アクティブなFPクリエイターを仮に1,000人だとすると上位10%。思ったより高いような・・・?でもそもそも全くそんな視点をもっていない(仮説を持っていない)から、この数字に対して特に嬉しいも悲しいもありませんでした。

上位30クリエイターを分析してわかったこと

さすがにアクティブFPクリエイター1,000人(仮)を分析することは難しいので、まず上位30クリエイターを「クリエイター名」「フォロワー数」「専門領域」の3つの区分をエクセルに入力して見ていきました。
①クリエイター名
ここでただ「FP」と名乗るだけでなく、一目でそれ以外の価値・強みが伝わるクリエイター名の方ほど上位にいることが分かりました。
②フォロワー数
トップの方は圧倒的にトップで、フォロワー数は1万人以上。2位以下は多くても2,000人前後。対比するとトップの方は5倍以上のフォロワー数を持っています。一方わたしはというと、約100人。フォロワー数でいうとトップの方の1%程度で、さすがに「めちゃくちゃ少ない」ということに気がつくことができました。
③専門領域
これはクリエイター名でわからなくても、プロフィール、もしくは記事をいくつか見て、定性的に専門領域を「投資」や「保険」「老後」などと判断しました。ここでわかったのが、一番良いのはクリエイター名、そうでなくともプロフィールを見れば専門領域がはっきりわかること、これは客観的に自分のクリエイター名やプロフィールを見直すきっかけになりました。

掛け合わせの仮説の前提:ワーママor共働き

掛け合わせ理論を考える上で必要なこととして、その前にまずわたしは自分のサービスを誰に届けるかを明確にすることだと思っています。今のわたしが強く思い描けるのは、自分と同じワーママやプレママ、共働き夫婦の妻側の方々です。なぜなら、それはわたし自身がモヤモヤや不安をFP学習を通じて一つずつクリアにしていって、今もライフプランを考えたり、家計管理を見直したり、共働き夫婦の家事・育児・費用分担について夫とお話合ったり、アップデートしていっている当事者だからです。

ただ、この肩書きだけでは受け手のメリットが伝わらないので、ここに仮説を立てて、どういう実績がある人なのか、どういうサービスを提供できる人なのかを示せるようになるよう、まずは仮説を立てて、そのために必要なスキル・経験を得ていきたいと思っています。

だいぶ堅苦しい記事になってしまった気がしますが・・・・
いかがでしたでしょうか?
ご意見、感想、アドバイスなど、模索中のわたしにとってはどれも大変ありがたいものなので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🌸

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