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いけばな歳時記 枯れエノコログサ
エノコログサについての詳細は→エノコログサ参照のこと。晩秋~冬のエノコログサは草紅葉も楽しめますが、水から離して、枯れた穂先と細い茎を接着剤でつけたパーツを組み合わせていくのも魅力的です(1960年代後半勅使河原霞発表の手法)。穂についた種をしっかり落とし、接着剤には樹脂を熱で溶かしつけるグルーガンや短時間硬化のエポキシ樹脂が適しています。
上作例は、花器に絡ませたアルミニウム線に枯れエノコログサ接着パーツ・スズメウリ・カラスウリを引っ掛けました。
![](https://assets.st-note.com/img/1701689492510-L2aDoHS1sn.jpg?width=800)
上右 枯れエノコログサ・ハボタン 白釉二口花器(広瀬典丈花器 水無方藍窯)
上左 ガラス花器にオニユズを置いて枯れエノコログサを絡ませました。
上右 花器上下二口にハボタン・枯れエノコログサを差し込んでいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701692290943-ebVV9H6Plm.jpg?width=800)
上右 枯れエノコログサ・ハボタン 白釉二口花器(広瀬典丈花器 水無方藍窯)
上左 花器に絡ませたアルミニウム線を置き、枯れエノコログサ・スズメウリ・カラスウリを絡ませています。
上右 2023年草月会愛知県支部花展 出品作。透明ガラス花器にミカンを入れ、ノバラを差し込み、枯れエノコログサは絡ませました。透明ガラス花器にいける→広瀬テキスト81p
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