働きやすく、あったかい職場をつくるための2ステップ!~もし私が上司だったら、こうするだろう~

 こんにちは、正社員を目指す29歳パート職女です。
 たくさんのフォロー、スキありがとうございます😊励みになります!!
 
 今回は、自分が考える「働きやすく、あったかい職場」をつくるための2ステップについて、これまでの自分の体験を参考に、架空の例え話を提示しながら語っていきます。なぜなら、これまでの職場の上司の皆さんの部下とのやり取りを見ていて、「自分ならこうしたいな」という思いが湧いてきたからです。(←なんて厚かましいんでしょう!)
 自分が上司になったとして考えてみました。

 ズバリ、

  「部下の考えを知った後、客観的な立場で意見する」!!


 ステップ①部下の話を聞くことで、部下の考えを知る
 ステップ②客観的な立場で意見する

 

 例えばこんなことがあったとしましょう。

【例】
 失敗を繰り返す新入社員Aさん。周りからは、「Aさんは失敗ばかり繰り返して、仕事に対してやる気がない」と思われ、陰でこそこそ悪口を言われている。でも、Aさんは「この仕事は難しいけど、自分のペースで覚えていきたい。頑張りたい。」と思っている。

 周りから「Aさんが失敗ばかりしてやる気がない」という言い上げを聞いた上司は、Aさんを呼び出す。

みなさんが上司だったら、どうしますか?

【働きにくい職場では(´;ω;`)】
 そこで、Aさんの話をじっくり聞くことなく、

上司「1回で仕事を覚えてほしい。やる気を出してほしい。もっと頑張りなさい。

 Aさん「周りにも上司にも私の気持ちを分かってもらえない。私はやる気があるし、頑張りたいと思っているのに。居場所がなくて辛い。

 話を聞かなかったことで、Aさんに「上司は周りの味方だ」と思われ、2人の気持ちにはズレができてしまった。また、Aさんの失敗の原因も特定できていない。

ガミガミガミ・・・

【働きやすい職場では(^O^)】
 上司は、まずはAさんに話を聞く。
上司「何か悩んでいることが、あるんじゃないかな?何でも話してね。

Aさん「この難しい仕事を覚えたいと思っているですが、緊張して失敗が続いて悩んでいます。何度も練習していますが、完璧に覚えるまで少し時間をください。

上司「その仕事、難しかったのね。言ってくれてありがとう。その仕事は、今月中に覚えればよい仕事だから、焦らなくていいよ。緊張しなくなるように1週間の練習期間を設けて、慣れていきましょうか。

Aさん「ありがとうございます。話を聞いてくれて嬉しかったです。

 このように、上司はAさんの話を聞き、悩みに寄り添い、Aさんが失敗する原因を特定したのち、その原因を改善する案まで提案してくれている。Aさんは、とても喜んでいる。

どうでしたか?


ステップ①相手の話を聞く→相手の考えを知る

 働きやすい職場の例では、まずは上司が相手の話を聞いて、相手の考えや思いを知ろうとしていました。これが、非常に大事だと思います。
 今回は、上司が部下の話を聞く例でしたが、部下が上司の話を聞く、同僚同士で話を聞くのも大事だと思います。

その上で、

ステップ②客観的な立場で意見する

 どちらの例でも、上司が部下に意見していましたが、

 主観的な意見は、納得しにくく相手を傷つけやすい
 客観的な意見は納得しやすく相手のためになりやすい

 と、私は感じました。


結論

 働きやすく、あったかい職場をつくるためには、
 ステップ①相手の話を聞くことで、相手の考えを知る
 ステップ②客観的な立場で意見する

まとめ

 実際、1日は24時間しかないわけで、もし私が上司の立場だったら、話を聞く時間も惜しいわけで、丁寧にこの2ステップを行うのは難しいかもしれません。その状況で、自分ができる範囲でやっていきたいなと思います。

 ちなみにこれは、教師時代に学級経営(生徒指導)で私が心がけたことでもありました。子ども同士がトラブルを起こしたとき、子どもの話をうまく引き出せず、2人の間に立ち中立な立場でいないといけない私が、主観的に意見してしまったことがありました。話し合いが終わって「納得した」という子どもも、本当は心が傷ついていたのかもしれません。

 また、自分自身も周りに話を聞いてもらえず、周りの主観的な目で勝手にあることないことを決めつけられ、納得のいかない評価を受けるということがあり、「同じ思いをさせてたのかな」ってその子を思い出します。反省しました。
 
 だからこそ、この2ステップで自分にとっても相手にとってもあったかい職場をみんなで作っていけたら。


 ありがとうございました。
 これからもぼちぼち書いていきます!
 
 



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