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【山の心得】~コースタイム編~

こんにちは!みーちゃんです!!

突然ですが、昨日7月7日って何の日かご存じでしょうか?
・・・お分かりの方も多いと思いますが、

「七夕」でございます。

七夕の由来は、織姫と彦星が年に一度だけ天の川を渡って会うという中国の伝説に基づいています。

僕は神奈川県出身なのですが、現在は愛知県在住です。
今回、たまたま昨日、7月7日に神奈川県の実家に帰省する用事がありました。そんな道中に「平塚市」という場所を通過します。

今回も平塚市を通過したのですが、何気なく通過した平塚市が大々的な交通規制を行っており、人も非常に多く、すごく賑わっていたんですよね。「道も混んでるし…何かあったかな?…」

と思いつつ通過したのですが、駅前付近を通った時に原因がわかりました。平塚市と言えば・・・

七夕まつりがとても有名なんです!

毎年市を挙げて大々的にお祭りを行っているのが「湘南ひらつか七夕まつり」です。
平塚で行われている「七夕まつり」は非常に有名で日本三大七夕祭りの一つとして広く知られています。
湘南ひらつか七夕まつりは1951年に始まりました。
当時の商店街の振興と地域の活性化を目的としてスタートしましたが、今では地域を代表する大規模なイベントに成長しました。
毎年100万人以上の来場者を集める大イベントです。
商店街や周辺の通りには、色とりどりの美しい七夕飾りが飾られ、多くの出店やイベントが行われます。
特に高さ数メートルにも及ぶ巨大な飾りが見もので、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気が楽しめます。
僕も中学生ぐらいの時は毎年祭りに参加していたのを思い出しました。
今回はそんな「懐かしかった」という話なだけなのですが、、

地元の市を挙げて大々的にやっているお祭りなので、もし気になった方で関東近郊の方は三大祭り「湘南ひらつか七夕まつり」にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
雰囲気を味わうだけでもとても楽しめますよ!今年は終わってしまったので来年になりますが・・・
(来年2025年7月4日~6日で行われると思います。)

湘南ひらつか七夕まつり
色とりどりの美しい七夕飾り

【山の心得⑳】~コースタイム編~

と言う事で今回はコースタイム編、という事で時間配分に関しての記事を記載していきたいと思います。

みなさんはちゃんとコースタイムを計画立てて山行を行ってますか?
登山以外にも言えることですが、今回は登山は事前準備が9割!失敗しない計画をたてよう!コースタイムをちゃんと考えて行こう!という話になります。
今回はそんなコースタイムの管理に関して記事にしたいと思います。

・コースタイムを賢く使おう!

登山は体力と時間の管理が非常に重要です。
そのために欠かせないのが「コースタイム」の活用です。
コースタイムは登山道の区間ごとに設定された標準の所要時間で、登山計画を立てる際の重要な指標となります。
コースタイムはYAMAPアプリや山レコで簡単に調べる事が可能なので、計画時点で必ず見て置くようにしましょう!勿論地図でも可能です。
今回は、コースタイムを賢く使うためのポイントを詳しくご紹介します。

・コースタイムの計算

コースタイムは、一般的な登山者がその区間を歩くのにかかる時間を基に設定されています。
自分のペースがコースタイムより速いのか遅いのかを把握することで、無理のない登山計画を立てることができます。
初めてのルートや不慣れなエリアでは、コースタイムを基に自分のペースを見積もるのが安全です。

例えると、あるルートのコースタイムが6時間と設定されている場合、自分の歩行ペースが標準より速い人は5時間半程度で、逆に遅い人は6時間半程度かかると予測して計画を立てましょう。
また、初めてのルートでは標準的なコースタイムを目安にし、実際のペースを確認しながら調整するのがベストです。

・休憩時間の目安

コースタイムには休憩時間が含まれていないことが多いため、計画には自分で休憩時間を追加する必要があります。
一般的には、1時間歩いたら10分の休憩を取るのが目安とされています。
これを踏まえて、1日の登山スケジュールを立てると良いでしょう。

例えば、6時間のコースタイムの場合、休憩を6回取ると仮定し、各休憩が10分だとすると合計で1時間の休憩時間が必要になります。
したがって、合計の所要時間は7時間となります。
このようにして、休憩時間を含めたスケジュールを立てることで、無理のない計画が可能となります。
休憩の多い方は自分に合わせてもう少し時間を多く見積もると良いでしょう!

・天候による変動

天候はコースタイムに大きな影響を与えます。
雨の日や強風の日は足場が悪くなるため、通常よりも時間がかかることを考慮して計画を立てましょう。
晴れの日のコースタイムに余裕を持たせることで、安全な登山ができます。

例えば、晴れの日には6時間で済むルートでも、雨の日には7時間以上かかることがあります。天候が悪い日は、事前に天気予報を確認し、必要に応じて計画を見直すことが大切です。
また、悪天候が予想される日は、無理をせず、登山を延期する決断も重要です。
YAMAPアプリなどでコースタイムを確認している場合、天候不良でスマフォが使えない事も想像できます。そうしたリスクも見越して行動するよう心がけると良いと思います。

・グループでの登山

グループで登山する場合、一番遅い人に合わせてコースタイムを計算します。無理をさせず、全員が楽しく登れるようにすることが大切です。
また、ペースの違いから休憩の頻度も調整しましょう。

例えば、グループの中に初心者がいる場合、その人のペースに合わせて休憩を多めに取ることで、全員が無理なく登ることができます。
グループのリーダーは、メンバーの体力や経験に応じて適切なペース配分を考え、必要に応じて計画を調整することが求められます。
もしなるべく自分と同じペースで歩けるツアーをお探しの場合は、一様には言えませんがなるべく年齢が近いグループ登山に参加すると良いかもしれません。

・コースタイムの調整

自分のペースやグループの状況に応じてコースタイムを調整することも重要です。例えば、標高差が大きいルートや岩場の多いルートでは、通常よりも時間がかかることがあります。
逆に、平坦なルートや整備された道では、コースタイムよりも速く進むことができる場合もあります。

また、季節や気温もコースタイムに影響を与えます。
夏場は暑さで体力が奪われやすいため、休憩を多めに取る必要があります。
冬場は積雪や凍結により、歩行速度が遅くなるため、余裕を持った計画が必要です。

まとめると

登山におけるコースタイムの活用は、安全で楽しい登山のために欠かせません。自分のペースやグループの状況、天候や地形の変化に応じて柔軟に対応することが求められます。
コースタイムを賢く使い、無理のない計画を立てることで、登山をより一層楽しむことができるでしょう。
自分の歩行速度がわからない場合は、事前に近所の山で標準コースタイムに対して「早いのか?遅いのか?」を測っておくと良いでしょう!

コースタイムを基にした計画は、登山の安全性を高めるだけでなく、効率的な時間管理にも役立ちます。
これから登山を計画している方は、ぜひコースタイムを活用の上山行計画を立て、余裕を持って素晴らしい山の景色を楽しんでください!

という訳で今回の【山の心得】は
「コースタイム」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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