【山の心得】~日本十高山編~
こんにちは!ミズです!!
田舎暮らしを始めて約2か月半が経ちました。
本当にコミュニティが小さいことを改めて実感しています。
先日、地元に唯一ある居酒屋に立ち寄らせていただくと、やはり飲んでいるお客さんは地元の常連さんばかり。すぐに周囲の方に話しかけられ、引っ越してきたことを説明しました。
すると、「若い子は出ていくばっかりで、入ってこないからそりゃうれしいねぇ!」と、歓迎ムードで皆さんが迎えてくれました。※もう30代なので若くはないですが。
でもこの歳になって「若い子」や「歓迎される」なんて言われると、とてもうれしいものですね。
そんな中、今日は居酒屋で出会った地元の会社(たまたま代表の方でした。)にお伺いし、ご挨拶をさせていただく機会がありました。
少しずつ田舎に馴染んでいく日々を感じるミズなのでした。
さて、皆さんは「運がいい人」でしょうか?それとも「運が悪い人」でしょうか?
先日、とあるラジオ番組で考えさせられる内容がありました。
短期的には「今日は運が悪いな」と感じることがあるのは誰にでもあるかもしれませんが、「私、運が悪いから・・・」と、常にネガティブに捉えている方も多いのではないでしょうか。
ラジオの話では、結局「人間関係に線を引けているかどうか」ということだそうです。
その理由は、人生において、仕事をするにも、何をするにも、生きていく上で必ず必要なのが「人間関係」。
運の良し悪しは、ほとんどがこの人間関係から生じるという話でした。
不運も幸せも、人間関係が運んでくるということです。
僕も、「日本では、実際に運の良し悪しの差なんてほとんどない」と考えていますし。自分が幸せ・不幸せと感じる事の裏には必ずと言っていいほど人間関係がかかわっているように感じます。
自分と合わない人と一緒にいることでネガティブな気持ちになったり、逆に「僕、運がいいから!」と言うポジティブな人と一緒にいることで自然と前向きな行動を取れるようになったり。
「人は環境に染まる」という言葉がありますが、運の良し悪しも正に「環境に染まること」だと私も考えました。
「自分と合わない人」や「合わない環境」にきっちり線を引き、適切な距離を取れるかどうかが、不運や幸福を感じるきっかけの一つになっているのは間違いないなと思います。
【山の心得≪60≫】~日本十高山編~
と言う事で今回は日本のトップ10に関して記事に致します。
山をやっている方なら、知っておきたい知識でもありますね。
日本の高い山ランキングトップ10!
ちゃんと言えますか?
今回は日本の高さトップ10の山における特徴や歴史・おススメルートに関して簡単に記事にしたいと思います。
日本の名峰トップ10!標高順で巡る山々の魅力
日本には、標高3,000mを超える名峰がいくつもあり、それぞれが個性豊かな特徴を持っています。
今回は、日本で標高が高い山を10位から1位の順に紹介します。
それぞれの特徴や歴史、おすすめの登山ルートを通して、山の魅力をお楽しみください!
第10位 大喰岳(おおばみだけ)(3,101m)
特徴
奥穂高岳や槍ヶ岳の隣に位置する大喰岳は、穂高連峰の一部で縦走ルートに含まれることが多い山です。標高は高いものの知名度はやや控えめで、静けさを楽しめる場所。山頂も広くてゆったり出来ます。
歴史
穂高連峰は古くから修験道の行場として利用され、神聖な山として崇められてきました。大喰岳もその一部で、修行者たちが通った場所です。
近代登山が広まる中、穂高連峰全体がアルピニズムの象徴として注目されるようになりました。
おすすめ登山ルート
奥穂高岳から北穂高岳への縦走ルートがおすすめです。岩場が多く技術が必要ですが、達成感のあるコースです。
また、上高地から槍ヶ岳と一緒に縦走するルートもおすすめです。
第9位 北穂高岳(3,106m)
特徴
北アルプスの名峰で、穂高連峰の縦走ルートの一部として人気。
山頂からは槍ヶ岳や涸沢カールの絶景が広がります。
歴史
北穂高岳は、山岳信仰の中心地である穂高神社奥宮の一部として信仰されてきました。20世紀初頭には日本山岳会の登山家たちによってルートが開拓され、現在も多くの登山者を引き寄せています。
おすすめ登山ルート
涸沢を経由し、北穂高岳へ向かうルートが一般的。涸沢から約3時間で山頂にたどり着きます。
カール地形と紅葉の美しさは格別です。
第8位 涸沢岳(3,110m)
特徴
涸沢カールの奥にそびえる山で、穂高連峰の中でも特に静かな場所。
岩場が多いルートが魅力で、上級者向けです。
歴史
穂高連峰の登山が盛んになる中、涸沢岳は多くの登山者にとって挑戦の場となりました。山岳写真家が撮影する風景には頻繁に登場します。
おすすめ登山ルート
穂高岳山荘を拠点に涸沢岳を目指します。山荘から約20分で山頂に着きます。技術的な難所もあるため、経験豊富な登山者向け。
第7位 赤石岳(3,120m)
特徴
南アルプスの穏やかな山容が特徴。
広大なお花畑と山頂からの眺望が魅力です。
歴史
赤石岳は江戸時代から記録に残る山で、山麓の集落では信仰の対象とされてきました。南アルプスの登山人気の高まりとともに、赤石岳も注目されるようになりました。
おすすめ登山ルート
椹島(さわらじま)から赤石小屋を経由するコース。
初心者でも挑戦しやすい反面、標高差が大きいため十分な準備が必要です。
第6位 悪沢岳(荒川東岳)(3,141m)
特徴
荒川三山の中で最も高い山。
静けさを求める登山者におすすめで、荒川小屋からの眺めが素晴らしいです。
歴史
悪沢岳は地元では信仰の対象というよりも自然資源の場として重要視されていました。近年、南アルプス国立公園の一部として保護されています。
おすすめ登山ルート
椹島(さわらじま)から荒川小屋を拠点にして登るルート。
長い縦走が特徴ですが、その分達成感も大きいです。
また、更に長い鳥倉登山口から三伏峠や烏帽子岳を経由するルートもおすすめです。
第5位 槍ヶ岳(やりがたけ)(3,180m)
特徴
北アルプスの象徴であり、その鋭く尖った山容が名前の由来です。
「日本のマッターホルン」とも称され、登山者にとっては技術的挑戦と達成感の象徴でもあります。
山頂では遮るものがなく、槍ヶ岳から穂高連峰に続く壮大な稜線が一望できます。
歴史
槍ヶ岳が登山史に登場したのは19世紀。
英国人宣教師ウォルター・ウェストンが初登頂したことで広く知られるようになりました。それ以前は、地元の猟師や修験者が訪れる神聖な場所でした。ウェストンの登頂は、日本の近代登山の始まりとも言われています。
おすすめ登山ルート
上高地を起点とする槍沢ルートが最もポピュラーです。
槍沢ロッジや天狗原を経て、山頂直下の鎖場を登るスリル満点のコース。
上級者向けですが、体力と技術を養えば初心者も挑戦可能です。
途中の殺生ヒュッテや槍ヶ岳山荘で休憩をとりつつ、山頂を目指しましょう。
第3位(同率) 間ノ岳(あいのだけ)(3,190m)
特徴
南アルプスの北部よりに位置し、穏やかな稜線が特徴的な山。
同じ南アルプスの北岳と並び、隣接する仙丈ヶ岳とともに「南アルプス三大高峰」として知られています。
山頂からは甲斐駒ヶ岳や北岳を望む絶景が楽しめます。
歴史
間ノ岳は、古来より神域として敬われた山でした。
南アルプス全体が昭和に入って国立公園に指定されると、自然保護の意識が高まりました。また、間ノ岳はその静けさから「孤高の山」として登山家に愛されています。
おすすめ登山ルート
北岳から間ノ岳を縦走するルートがおすすめ。
広河原を起点に北岳肩ノ小屋で一泊し、翌日に間ノ岳を目指します。
このコースは、南アルプスの雄大な景色を存分に堪能できる贅沢なルートです。
第3位(同率) 奥穂高岳(おくほたかだけ)(3,190m)
特徴
日本三大岩場の一つとして名高い奥穂高岳は、北アルプスの主峰。
山頂から50分程のところに穂高岳山荘があり、多くの登山者がここを経由して目指します。急峻な岩場が連続するため、技術的な挑戦が求められる山でもあります。
歴史
穂高岳一帯は古代より山岳信仰の対象でしたが、近代に入ると日本山岳会の登山家たちがルートを開拓し、現在のような人気の山域となりました。
特に奥穂高岳は、北アルプス登山の中でも最も挑戦的な山の一つです。
おすすめ登山ルート
上高地から涸沢を経由して山頂を目指すルートが一般的。
涸沢カールは紅葉の名所として知られ、その美しさは「北アルプスの宝石」とも言われています。途中の岩場ではヘルメットや安全装備が必要です。
第2位 北岳(きただけ)(3,193m)
特徴
日本第2位の標高を誇る北岳は、南アルプスの主峰です。花の名山としても知られ、高山植物の宝庫となっています。
山頂からの景色は圧巻で、富士山を正面に望む絶好のビューポイントでもあります。
歴史
北岳は江戸時代から地元の人々に信仰されてきましたが、明治以降、山岳探検家によってルートが開拓されました。
また、南アルプスが国立公園に指定されると、多くの登山者を魅了する観光地となりました。
おすすめ登山ルート
広河原から北岳肩の小屋を経由するルートが初心者にもおすすめです。
このコースは登山道が整備されており、比較的安全に登ることができます。
ただし、標高差が大きいため、しっかりとした体力が必要です。
第1位 富士山(ふじさん)(3,776m)
特徴
日本の象徴として世界的に知られる富士山は、標高も美しさも日本一の山。
四季折々で表情を変える姿は、多くの芸術作品や文学に影響を与えてきました。2013年には「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録されました。
歴史
富士山の歴史は長く、古代から火山のエネルギーとその美しさが神聖視されてきました。平安時代には修験道の修行場となり、江戸時代には富士講が盛んになりました。
また、噴火の記録も多く残されており、宝永噴火(1707年)は日本史上最大規模の噴火の一つです。
おすすめ登山ルート
吉田ルートは、初心者でも挑戦しやすいルートとして有名。
山小屋や救護所が充実しており、安全性が高いのが特徴です。
ご来光を目指して夜間登山をする人が多く、登頂後の感動は格別です。
まとめると
日本の名峰トップ10は、それぞれがユニークな特徴と歴史を持っています。
これらの山に挑戦することで、自然の偉大さと自己の限界に向き合う貴重な体験が得られるでしょう!
安全対策をしっかり整え、素晴らしい登山を楽しんでください!
どれも名峰ですが、弾丸登山だけはやめて下さいね!
という事で今回の【山の心得】は
「日本のトップ10高山!」
に関して記事に致しました。
今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!
また次回もご拝読頂けると幸いです。!
宜しければスキ頂けると大変励みになりますのでよろしくお願いいたします!
YAMAP定期更新しております。是非ご覧ください!