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耳うどん食べたくなったわ

転職して3年目。4人しかいない部署だがひとりが入れ替わった。昨晩、ようやく新メンバーの歓迎会と称する飲み会を行った。

私の部署は、上司の異動により管理職の在籍がなくなった。年齢は皆違えど同僚。仕事自体は独立して士業を行える仕事でもあるので、組織が認めれば横並びで特に問題がない。自分としては事務所を置かせてもらってる感覚を勝手に持って仕事してる。

入れ替わりの異動については、トップにプレゼンした結果が出た。ありがたいことだ。

その飲み会。普通に気持ち良かった。昨年までの飲み会と大違い。その違いは、ネガティブな話とポジティブな話の比率にあると感じた。

ここ2年間で4、5回気乗りのしない会にお付き合いしたが、最後はここに事務所を置かせてもらってる会費だから、と勝手に脳内変換して納得してた。

その飲み会は、ネガティブ発言のオンパレード。あるときは「悪口は脳に悪いからなぁ」「そもそも楽しくないし」と釘を差したら、いまや異動した上司が次の日、「リーさんは悪口嫌いだからね」と絡んできた。「おいおい、悪口好きになれって言っとんのかい」と思ったが、馬鹿馬鹿しくなって放っておいた。

まあ、昨晩の飲み会は正常化していた。ネガティブ発言も激減した。それは、ネガティブ発言が出てもポジティブ発言にリフレーミングするレシーブを皆で繰り返せば雰囲気も良くなろうというもの。空気が清らかになった。

思い返せば、マイナス感情の恐ろしさとパワーを感じた2年だった。

一度も会ったことない人へのマイナス情報。あなたもそう思うでしょう、という同調圧力。自分の価値を相対的に上げるための発言など。

このnoteに二度と開かぬ呪文とともに、封印しておこう。

マイナス感情が起こっても、すぐに口に出さないことの方が良い場合も多い。小さな幸せを掴むコツでもある。

異動した上司に伝えたいのは、本当はそのことだ。


あぁ耳うどん思いだした、今夜食べよう。


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