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$神山 地域再生の教科書 単行本(ソフトカバー) 篠原 匡 (著)

$神山 地域再生の教科書 単行本(ソフトカバー) 篠原 匡 (著)


$解説
神山町の見どころ解説&折り込み地図も収録!

人口5000人に満たない、山あいの小さな町・徳島県神山町。
今、この小さな町に、日本中から人々が視察に訪れています。
過疎に苦しむ町に、次々と企業が集まり、移住者が引き寄せられていく————。
そしてついに、2023年春には新しい学校「神山まるごと高専」>

>が誕生しました。
人口減や高齢化に苦しむ日本各地の町や村にとっては、まるで奇跡のような神山町の地域再生。
限界集落とシリコンバレー。その意外な共通点が、町をよみがえらせました。

【ポイント1】日本中から視察が集まる神山町の実態が分かります
【ポイント2】地域再生のためにすべきことがすべて分かります
【ポイント3】「神山まるごと高専」誕生ストーリーが楽しめます
【ポイント4】移住者や二拠点生活者の暮らしぶりが分かります
【ポイント5】地域に限らず、イノベーションの起こし方が分かります


本書は今、日本中から注目を集める「徳島県神山町」>

>を題材にしたノンフィクションです。
人口減や高齢化によって、日本の地方各地の町や村が苦しむなかで、
なぜ神山だけが、企業や移住者を呼び寄せ、プロジェクトが次々に生まれるのでしょうか。
地域再生の問題に直面し、頭を抱えるみなさんに送る、神山流・地域再生の処方箋とは————。

目次
第1章 「奇跡の学校」はなぜ誕生したか?
神山まるごと高専が生み出す波及効果/原風景にあったシリコンバレーの姿/Sansanの経営よりも10倍大変だった学校づくり/出だしからつまずいた高専プロジェクト/カリキュラムに芯を通した「神山サークル」/資金調達と学費無償化で見せた起業家の腕力/前代未聞のプロジェクトを実現させた神山の力

第2章 プロジェクトが続々と湧き出る神山の秘密
ワイルド過ぎる2つの教育プロジェクト/「みっけ」と「ねっこぼっこ」が生まれた理由/みっけに子どもを通わせる親の理由/人をチャレンジに駆り立てる神山の空気 /「生涯会社員」を“起業”に向かわせたもの

第3章 プロジェクトをブーストした官と民のコラボレーション
神山の「食」のハブとなったフードハブ/影の薄い神山町がまちづくりに加わった理由/官と民の協業を助ける神山つなぐ公社/「かま屋」が直面した生みの苦しみ/町のリソースにこだわり抜いた集合住宅/神山で起きたもう一つの奇跡/理想的な官民連携

第4章 「入り口の多様性」が生み出す地域の多様性
神山を代表する超有名人 荒廃した山の再生に全力
B&Bオニヴァ&Experience店主 齋藤郁子
世界を旅したヒッピーがたどり着いた「終の棲家」
COCO歯科院長 手島恭子
電通を辞めて神山に移住 ワクワクの先に掴んだもの
学校法人神山学園・学生募集チームリーダー 村山海優
会社員を辞めてなんでも屋 ジジババに見た生きる力
よろずや万結屋店主 佐々木敬太
興味のある仕事しかやらない 「薄く広く」という働き方
野原洋介 野原奈津美
独力でつくった天空の植物園 岳人の森のぶれない生き方
岳人の森・主 山田勲 観月茶屋店主 山田充
先人の挑戦を未来につなぐ スダチ日本一を支える移住者
NPO法人里山みらい理事長 永野裕介
おいしい、楽しいが大好き 唯一無二のカレー体験
moja house女将 北山歩美
高校生活で手に入れた故郷 県外生が感じた神山の本質
島根県立大学地域政策学部1年 砂川康介
「仕事一筋」が農家に転身 移住で気づいた真の豊かさ
Oronono・生産者 松本直也 松本絵美
「農のある暮らし」を継承 神山の風景を守る神山塾OB
「エタノホ」メンバー 兼村雅彦 植田彰弘、リレイション代表・神山塾塾長 祁答院弘智
生涯起業家が気づいた 移住者を惹きつける度量
株式会社えんがわ代表 隅田徹

第5章 どこにでもあった田舎が「神山」になった理由
神山で弾み車が回り始めたきっかけ/サテライトオフィスの“生みの親”/職人を移住者として誘致した/窮屈な田舎の枠を取っ払った先駆者/神山に学ぶ「多様性」と「偶発性」/多様性を生み出す受け入れ側の「器」

神山の見どころ解説、神山MAP収録!

$読者レビューより引用・編集
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )

「徳島県神山町」の山あいの小さな村の村おこしを題材にしたノンフィクション。
地方の限界集落の村おこしと言うと、ほとんどが失敗事例であったり、何とか頑張っていてもたまたまあった地域色を偶然活用できたような話が多いのですが、神山はどうして成功しているのかをドキュメンタリーとして読むことが出来る。

$出版社より

商品の説明

著者について

篠原 匡(しのはら・ただし)
作家・ジャーナリスト・編集者
1999年慶應義塾大学商学部卒業、日経BPに入社。日経ビジネス記者や日経ビジネスオンライン記者、日経ビジネスクロスメディア編集長、日経ビジネスニューヨーク支局長、日経ビジネス副編集長などを経て、2020年4月にジャーナリスト兼編集者として独立。高齢化や過疎をはじめとした日本のソーシャルイシューを題材にすることが多い。
著書に『腹八分の資本主義』(新潮新書、2009年)、『おまんのモノサシ持ちや!』(日経新聞出版、2010年)、『神山プロジェクト』(日経BP、2014年)、『ヤフーとその仲間たちのすごい研修』(日経BP、2015年)、『グローバル資本主義vsアメリカ人』(日経BP、2020年)、『House of Desires ある遊廓の記憶』(蛙企画、2021年)、『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』(朝日新聞出版、2022年)、『TALKING TO THE DEAD』(蛙企画、2022年)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2023/9/6)

  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/9/6

  • 言語 ‏ : ‎ 英語

  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 306ページ

  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478118027

  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478118023

  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 2 cm


著者について

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篠原匡

篠原匡(しのはら・ただし)

作家・ジャーナリスト・編集者

https://toyokeizai.net/list/author/%E7%AF%A0%E5%8E%9F+%E5%8C%A1

https://business.nikkei.com/article/person/20130410/246474/

https://www.shinchosha.co.jp/writer/3929/

https://kawazumedia.base.shop/about

1999年慶応大学商学部卒業、日経BPに入社。日経ビジネス記者や日経ビジネスオンライン記者、日経ビジネスクロスメディア編集長、日経ビジネスニューヨーク支局長、日経ビジネス副編集長などを経て、2020年4月にジャーナリスト兼編集者として独立。高齢化や過疎をはじめとした日本のソーシャルイシューを題材にすることが多い。
著書に『腹八分の資本主義』(新潮新書、2009年)、『おまんのモノサシ持ちや!』(日経新聞出版社、2010年)、『神山プロジェクト』(日経BP、2014年)、『ヤフーとその仲間たちのすごい研修』(日経BP、2015年)、『グローバル資本主義vsアメリカ人』(日経BP、2020年)、『House of Desires ある遊廓の記憶』(蛙企画、2021年)、『誰も断らない 神奈川県座間市生活援護課』(朝日新聞出版、2022年)『TALKING TO THE DEAD』(蛙企画、2022年)などがある。





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