$レーザー兵器システム 「High Energy Laser with Integrated Optical-dazzler and Surveillance (HELIOS)」 ロッキード・マーティン社
ロッキード・マーティンは2020年3月11日、アメリカ海軍と開発を進めているレーザー兵器システム「High Energy Laser with Integrated Optical-dazzler and Surveillance (HELIOS)」
が詳細設計審査(CDR)を通過し、アーレイ・バーグ級ミサイル駆逐艦への搭載計画が順調に進捗していることを発表。
HELIOSは、2020年中にイージス艦の戦闘システム開発本拠地であるニュージャージー州ムーアズタウンでシステム統合を行う予定。その後、ワロップス島の海軍陸上試験場でHELIOSプログラムのリスク低減を目的とする試験を実施、2021年にアーレイ・バーグ級へ搭載するために造船場に引き渡す計画。
HELIOSは、単独で船舶に搭載されるレーザー兵器ではなく、イージス戦闘システムの一部に組み込まれることになる。
「世界では高度な兵器開発が急ピッチで進んでおり、アメリカ海軍の艦隊に対する脅威はますます厳しくなっている。無人航空システムや高速攻撃艦などの脅威に対抗するために、HELIOSの能力が必要だ」と、ロッキード・マーティン ロータリ&ミッションシステムズの高度製品ソリューション担当副社長のHamid Salim氏は述べている。
(記事は、上記サイトより一部引用・編集)
$ロッキード・マーティン(Lockheed Martin、NYSE:LMT)は、アメリカ合衆国の航空機・宇宙船の開発製造会社。1995年にロッキード社とマーティン・マリエッタ社が合併して現在のロッキード・マーティン社が生まれた。この様な所以で社のロゴは旧マーティン・マリエッタの書体と旧ロッキードの星を組み合わせたものとなっている。
ロッキード・マーティンは、ボーイング、BAEシステムズ、ノースロップ・グラマン、ジェネラル・ダイナミクス、レイセオンなどとともに、世界の主要な軍需企業である。ストックホルム国際平和研究所が発行するSIPRI Yearbookによると、軍需部門の売上高の世界ランキングは、1998年~2000年は1位、2001年~2002年は2位、2003年は1位、2004年~2006年は2位、2007年は3位、2008年は2位、2009年~2010年は1位。
2020年現在で世界の最新鋭ステルス戦闘機であるF-22やF-35の開発・製造を行っていることで有名である。極秘先進技術設計チーム「スカンクワークス」
https://www.lockheedmartin.com/en-us/who-we-are/business-areas/aeronautics/skunkworks.html
が多数の傑作軍用機を生み出したことでも有名。日本語では「ロッキード・マーチン」と表記される。
https://youtu.be/LG3Yz_fDLzc?t=11
$ロッキード・マーティン
Lockheed Martin
アメリカ合衆国メリーランド州 ベセスダ
北緯39度1分49.8秒 西経77度8分19.8秒
設立1995年
業種重工業、軍需産業、航空宇宙産業(輸送用機器)
法人番号9700150099720
事業内容
民間・軍用機器の製造・販売宇宙空間用機器の製造・販売
代表者
CEO en:Marillyn A. HewsonCFO en:Bruce L. TannerCAO en:Christopher J. Gregoire
資本金39 Million US$(2012年12月31日時点)
売上高47,182 Million US$(2012年12月期)
営業利益4,434 Million US$(2012年12月期)
純利益2,745 Million US$(2012年12月期)
総資産38,657 Million US$(2012年12月31日時点)
従業員数120,000 人(2012年12月31日時点)
決算期12月31日
外部リンクLockheedMartin.com