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$ハチ公生誕100年フェスティバル




忠犬ハチ公」こと『ハチ』は、1923(大正12)年11月、関東大震災の2ヶ月後に生まれ、子犬を求めていた渋谷の上野英三郎(うえの えいざぶろう)博士

のもとへ送られた。上野は体の弱かったハチを懐に入れるなどして、大切に育てた。おかげで立派な若犬になったハチは、上野博士が東大に出勤するのにお供し、夕方に迎えに行くという生活を送るようになった。『ハチ公』というのは上野宅の書生たちが呼び始めた呼称だ。恐らく、師の犬を呼び捨てにできなかったのだろう。
しかし、わずか1年4ヶ月後に、上野博士は大学で倒れて急逝してしまう。葬儀の時、ハチはガラス戸を押し開けて家の中に入り、棺の下に腹這いになって動かなかったという。ここまではよく知られた話だが、ハチの人生……もとい“犬生(けんせい)”は、続いてゆく。
 上野博士の死後、夫人は家を失ってハチを飼えなくなってしまい、やむなく親戚の呉服店に預けた。しかし、夫人に似た女性が来ると飛びかかるなどして商売の邪魔になり、次に浅草の知人宅に預けられることになった。そこでは裏庭で重い椅子につながれ、渋谷に帰りたがってか椅子をずるずる引きずるという状態だったという。
そのうち、博士の弟子たちが世田谷に家を建ててくれたため、夫人はハチを引き取った。ところが、ハチは、時々どこかに出かけていく。やがて、ハチが渋谷に戻りたがっていることを知った夫人は、出入りの植木職人だった小林菊三郎(こばやし きくさぶろう)に託すことにした。小林宅では弟の友吉や近所の新聞配達員がハチの散歩担当になったが、やがて自由に動き回れるよう放し飼いになった(当時放し飼いは当たり前だった)。
上野博士は生前、出張帰りに渋谷駅にハチが迎えにきていると喜んで褒めてやり、焼き鳥などの食べ物を買い与えていたという。東大への送り迎えがなくなってからも、ハチにとって渋谷は、博士との思い出が詰まった特別な場所だったのだろう。
(上記記事はhttps://www.rekishijin.com/28152

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HACHI 約束の犬 [DVD]

リチャード・ギア (出演), ジョーン・アレン (出演), & 1 その他 形式: DVD

商品の説明

日本で生まれた感動の実話が全世界へ
―ハリウッドが涙した、無償の愛の物語。ハチは待ち続けた。きっと帰ってくると信じて―
■1987年に『ハチ公物語』として映画化され、日本中の涙を誘った感動の実話が、2009年、ハリウッドで新たな命を吹き込まれる!
■一流のスタッフ、キャストが日本の心に挑む!脚本を読んで涙が止まらなかったと言うリチャード・ギアが、出演だけでなく製作にも参加。監督は人間ドラマの名手ラッセ・ハルストレム。妻ケイト役には、3度アカデミー賞にノミネートされた演技派女優ジョーン・アレン。娘のアンディを演じるのは、期待の若手女優サラ・ローマー。音楽は『ネバーランド』でアカデミー賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレク。ドッグ・トレーナーは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手掛けた、ブーン・ナー。
■充実した吹替版!キャストに北大路欣也、真矢みき、柴田理恵、そして主題歌には青山テルマを起用!

【ストーリー】
アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。
寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。
首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが・・・。


【特典映像】
◆リチャード・ギアからのメッセージ
◆リチャード・ギア 忠犬ハチ公銅像訪問記念セレモニー
◆日本語版キャスト 初日舞台挨拶
◆日本語版キャスト インタビュー
(北大路欣也/真矢みき/柴田理恵)
◆劇場予告編


特製アウターケース付(初回生産限定)



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