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東大理IIIが語る英語の勉強法【ホロライブEN式】

大学受験にとどまらず、「世界に通用する一生モノの英語力」を身につけたいと思ったことはありますか?
私は「東京大学医学部」を卒業後、Googleエンジニア職につきました。東大理IIIに通用する英語力(リーディング、リスニング、ライティング)と、Googleに通用する英語力(英会話)を培った真の勉強法(完全独学、社会人の方でも可能)をリーディング、リスニングの二部構成でお伝えします。

Google本社(私が働いているのは別の場所です)

リーディング


中学・高校英文法を全て独学で学ぶ方法をお伝えします。英語を正確に読み解くには英文法の知識が必要です。
中学英文法には「大岩のいちばんはじめの英文法」。
高校英文法には「総合英語 Evergreen」+ 「Evergreen 準拠問題集」。
がおすすめです。大岩は難関大志望の受験生は高1春の内には通読しておきたい内容です。Evergreenでわからなくなった時にパパッと見るのをお勧めします。Evergreen(元Forest)は総合英語なので「辞書」として使うのが一般的です。高校英文法の全てを独学できますが、ページ数が非常に多いです。また、Evergreenに準拠した問題集は1056問にわたってEvergreenの内容を復習できます。今回挙げた3つの参考書を並列して進めていくのをお勧めします。

Q. 英単語帳は必要ですか?
A. お勧めは鉄壁ですが、mikanというアプリで覚えるのが効果的です。ただ、英単語は文の中で覚えることが「一生モノの英語力」になります。また、発音記号を少し意識することが重要です。(スペルだけ覚えてしまい、リスニング勉強に移行する際に聞き取れず苦労する)

鉄壁(イラストを用いて英単語を覚えることができて、他の英単語帳よりはクオリティが高い。竹岡先生が叩いているが気にしないでほしい)

Q. 塾はどこに通うべき?
A. 私は全て独学で東大理IIIに受かりましたが、行きたかった塾はあります。SEG、鉄緑会、平岡塾です。今は知られていないマイナー塾になりつつありますが当時は東大・京大・医学部志望の生徒が多く通っていました。今でも平岡塾は東大合格率80%理IIIの合格者数の半数は鉄緑です。平岡塾も私と同じ考えを持っていて「一生モノの英語力」を習得するための英語専門塾(ただし課題の量が凄まじく多い)、鉄緑会は受験で無双する人たちが集まる塾です。灘や開成など指定校の生徒が殆どですが、外部生でも入塾テストを受けることで入塾できます。(高1なら数学は青チャートレベルだが計算力が必要)

Q. NextStageやロイヤル英文法は必要ですか?
A. 時間がある方はやっておいた方が良いです。英文法書は2冊くらい通読するのを推奨。NextStageは演習用ですが文法のみではなく熟語も含まれているので文法だけやりたい場合はEvergreen準拠問題集が最適。

Q. 英語の本を読むべき?
A. 英文法の成果を確認したい場合は、子供向けの本を読むのを推奨。(不思議の国のアリスが有名)英語を習得したいなら実際の文章を読むのが近道です。

リスニング

これは全ての勉強に共通することなのですが、好きを見つけてください。例えば私は「ホロライブEN」をよく見ていました。可愛いものを見れて勉強の癒しになる上にネイティブの英語を聞けるため一石二鳥です。日本のアニメが好きで日本語を勉強し始めている人もいます。

いきなり英語を聞いても何を言っているのか分からないと思うので、私のお勧めする動画を見るのをお勧めします。

音声変化の知見を深めることでリスニングが得意になります。ガチです。自分も受験生時はリスニングに苦手意識がありましたが、音声変化について学び、ネイティブの喋り方に注目していくことで苦手意識を克服、東大リスニングでも上位0.1%レベルまで実力をつけました。

また、東大リスニングに最も近い形式であり、鉄緑会英語科が手がけた「鉄緑会東大英語リスニング」がお勧めです。非常に高品質です。

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