『シン・仮面ライダー』池松壮亮 浜辺美波 柄本佑 庵野秀明 映画感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります




へんしん!
トォッ!!

はやってましたねー
ちょっとした台から
変身シーンの真似をして
ジャンプする遊び


そして

美しい
空中技


スキー競技で言ったら
エアリアルみたいな

伸身の宙返り


もともとの
仮面ライダーシリーズが
1号
2号
といって
放映されていた時

どっちが
1号
どっちが
2号って

見分けがついていませんでしたけど

今回は
おばさん
みわけましたよ~♫

1号の
伸身の宙返りに

2号は
さらに

ひねりがはいってます?

正確な
体操用語じゃないかもしれませんので

まちがっていたら
すみません…(-_-;)


そして

1号と
2号で
性格が違うということも

今回初めて
学ばせていただきました


当時は
体操王国ニッポンだったころかな?

最初の東京オリンピックとか
大阪万博とか

高度経済成長のころに重なるような


ある種の
エネルギーの
理想も
表現したかったのかなと



鉄腕アトムは原子力

仮面ライダーは
風力

そして
マジンガーZは
光子力


ただ
仮面ライダーにおける
風力?は

サイクロンという名の
バイクを
疾走させているときに

向かい風が
ライダーベルトに当たる

その風の力を利用している
ようですので

サイクロンが
ガソリンで走っているなら
ガソリンが必要ですし

いまどきの
電気自動車的なものであっても

そもそもの
電気を
何で発電しているかによりますから

純粋に
風力かどうかは
よくわかりませんが


そういう
仮面ライダーは
バイクの疾走する


もったいないから
あますところなく
利用しています

という
考え方なのかな?



なんというか

ちょっと違うけど


自転車の
灯火を点けるための
ダイナモ?
みたいな?


ただし
ダイナモは
つけると
もちろん
その分

ペダルが
重くなりましたよね?


それに類することが

仮面ライダーの
風力エネルギーにも
あるのではないかと

微粒子レベルで
気にしながら

まあいっか


おなつかしやの
子門真人さん

歌声も
ステキですし


(「およげ!たいやきくん」も
「カシオ計算機」のコマーシャルソングも
なつかしいです<(_ _)>(*^-^*)

とかくこの世は計算さ~♫
数と数とのからみあい~♫
イェーイ


とかいって
アフロヘアーの
子門真人さんが
うたっていたような
記憶があるのですが…(-_-;)

パッとググった感じでは
直ぐには出てきませんね?

同じ歌詞の歌は出てきますが

まちがえていたら
ごめんなさい…(-_-;))


おっと
脱線


登場人物たちが
やや
棒読みに近い
感情を抑制した
やや
文語チックな
セリフ回しで


それぞれの
怪人の
キメ台詞とか
口癖も

多分意図的に
ワンパターンで
淡々と
繰り返し


感情を
排する感じにしているが

心は伝わってくるという

シブイ演出


ここはセーフハウスだと言って

入ったら

政府機関の
黒服が

きっちり
デスクまで構えて

鎮座ましましているのには

これは絶対
笑いを取りに来ている場面でしょう


楽しくなりましたし


竹野内豊さんと
斎藤工さんのコンビというのも
ありがとうございます

しあわせ感じます<(_ _)>(*^-^*)



怪人集団を
やっつけるときに

必ずしも
仮面ライダーの手を借りないで
この
黒服たちが

攻殻機動隊の
青心工機
みたいな?
司令車両のりつけて

普通に
人間が

やっつける
パターンもあって


このへんは

ガンダムにおける
量産型ガンダム
みたいな
つまり

なんで
ヒーローや
ヒーロー的ロボットは
ビンテージ的に
一人とか二人、
あるいは
一機とか
二機ぐらいしかないんだ?
とか

なんでいつも
バッタの仮面かぶった
お兄さんたちが出てこないと
悪いやつらが
やっつけられないんだ

ふつうの
警察とか
治安部隊とか

あたりまえに
人間世界の
そういう
実力組織は
指をくわえてみているんですか?

的な

子どもと一緒に
日曜日なんかに
テレビ画面にくぎ付けの
大人たちの
ありがちな
心のつっこみに

丁寧にお答えしている感じがして

クスッときますね(個人の感想です)



オリジナルの
仮面ライダー1号の
結末は
記憶にありませんし
仮面ライダー2号との
性格の違いによる
軋轢があったかどうかも
記憶にないのですが


この
シン・仮面ライダーにおいては

仮面ライダー1号と2号の
考え方の違いや
生き方の違いが
打ち出されているのには
好感が持てました

しかし

「こころすっきり」

1号なきあと
2号が

あっさり

政府機関と
手を結ぶところなど


まあ
けっきょくそうなるわな

という

考え方の
変遷を

ほんの
数分か
数十秒で

やってしまっているのにも


まあ
そんなもんですねぇ

この

わりきりかた

斬新ですが

結局
そうなるであろうことは

予測がつくわけで


こういう割り切り方は

夏目漱石の
坊ちゃんに
おいて


「ぶうと云って
汽船がとまると」

(青空文庫を参照しました)

いきなり
四国に到着した
場面転換の
あっさり具合に

近いものも感じます



あとは
仮面ライダー1号と
お嬢様の関係性ですが

レンアイではなく
シンライ

言わしめているところは

愛とか
本質的なしあわせってなに?

という
問いかけに対する
一つの回答なのかな


あじわいました



あとは

仮面ライダーたちは

すでに
タヒんでいるわけなんですね

生物としては


肉体の欲の様な

次世代を
むりくり
生み出すような

そういう意味での
激しさは
すでに
もちあわせていないのかもしれません


いきていたころの
無力だった自分


やさしいだけ
ただしいだけでは

目の前の
家族を救えなかった自分


そういう
自分の
無念という念が

虚空に
こだましている

残像の様なものが

仮面ライダーたちなのかもしれません



深読み
我流読みが
とまりません…(-_-;)



長くなりましたので
今日のところはこの辺で



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!



まきのしょうこ







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