小説感想『みかんとひよどり』近藤史恵

おはようございます!
Kindle Unlimited 角川書店 にて拝読しました
ネタバレも多少しますが
ストーリーを詳細に追うわけではありません

個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



ジビエ料理で小さいお店始めた主人公男性
直前に別のお店を経営していたが不調で一回挫折している模様

山で狩猟をしてその獣肉を解体して
自分が食用にしたり
個人的にわけてくれたりする男性に出会い

自分の新しいジビエ料理店の正式な料理として
供給するために
その男性に熱心に供給の依頼に出向くが

どうやら
都会の人間関係
獣肉に関する法律とか
そういう
ややこしいこととは

極力関係したくない

という
強い信念をもって
生活しているようで

なかなか

正式な解体処理の認定を
うけてくれない


お店にジビエを供給してくれる相手としては
無理そうだが

お互いの愛犬たちとともに
山で猟を経験したり

個人対個人の交流は
じっくりと
積み重ねられていく

あるひ


動物愛護的な信念がつよいひとに

危害をくわえられているような?


状況証拠しかないので

警察にも
まともに相手にしてもらえない?


ジビエ料理と
狩猟のお話かと思いきや

サスペンスとしても深刻に?



ジビエ料理の描写が
おいしそうで
食べてみたくなるのと

やはり
安全性のために
さまざまな法律や基準があること


そして

いきものの
おいのちを
いただいていること


さまざまなことが
丁寧に描かれていて


よみごたえありました!




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!



まきのしょうこ




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