『騙し絵の牙』塩田武士 原作、 大泉洋 主演 映画感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーを詳細にお書きするわけではありません
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



冒頭で来るシェパードの毛並みがつややか

女性(松岡茉優)が小説原稿と思しきものをぺらぺらめくる場面と
交互に提示されている

女性は編集者なのかな


あら?
いま
シェパードに散歩で引っ張られていた白髪のご老人の
タヒ去のニュースがTVに写り
そのひとは
薫風社という出版社の社長(79歳)だったという…(-_-;)


雑誌
取次
アマゾンの急成長

出版不況?

カリスマ不在となった
薫風社の経営は?

妻(後妻)
ご子息(血縁関係なし)(中村倫也)

実力者の専務(佐藤浩市)が
ごり押ししてきそう?


と、ニュース解説者が
登場人物を紹介してくれる(観客にとって親切ですね)



いずれにしても
登場人物たちが
名優
美人女優
イケメン俳優ぞろいで

絵として
見とれて
楽しむこともできそうです<(_ _)>(*^-^*)


おお、
悲しみの場面のはずの
お葬式の
送迎タクシーたちも

黒っぽいものから
オレンジや黄色といった
葬儀っぽくないものまで
たくさん車寄せに
寄ばれていて

いずれも
ピカピカに磨かれ

きらきらと
光沢が強調されているのも

観客が
映像を
きらきら
楽しめるように

さりげなく配慮しているように
感じます?




大泉洋さん
イイ役柄を
たくさん演じられていらっしゃって
素敵ですね


少女漫画的に
ととのった
顔の

イケメン若手俳優や
重厚なシブさをまとった
ベテラン俳優さんたちと

今どきのキレイめな女優さんたちと

人工的な
安定感のある場面が
数分間続いた後


車寄せにつけてきた
黒いタクシーの

窓がすーっと下がって


そう

主役登場

大泉洋さんの
お顔がアップです


この
ひょうきんさも兼ね備えた
しかし

かずかずのシリアスドラマの主演をになわれている
味わい深いお顔

押し付けがましくない
アクも強すぎない

しかし

顔を覚えるのが苦手な人でも

大泉洋さんだ


一発でわかりそうな
たたずまい


素敵ですね


(あくまでも
ご葬儀という
悲しみの場面なのですがね…(-_-;))


この原作小説は
最初から
大泉洋さん主演という
イメージで
作家先生が
お書きになっているそうです(Wikipedia)


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A8%99%E3%81%97%E7%B5%B5%E3%81%AE%E7%89%99


おお
シャンソン
『枯れ葉』ですか?

國村隼


猥雑な個人書店

懐かしい風景


マンガを立ち読みする小学生男子二人


そこに

薫風社の若手編集である冒頭の女性編集者が帰宅してくる


書店個人経営のお父さんの娘なんですね



自宅の自室の本棚も
生活感あふれていて

本の天がふさがれるように
ほかの本が横倒しに突っ込まれている

リアル感あって
好感がもてます



むむ
大泉洋さん演ずる編集者は
TRINITY という雑誌の担当に
赴任したばかりらしい

しかも
そのTRINITY は
販売部数が
振るわなくて

佐藤浩市演ずる
専務?→新社長(あだなはトーマス)
につぶされそうになっている模様



旅行
グルメ
エンタメ

のローテーション特集?


そして
じりじり
部数が減る?


薫風社のメインでありそうな
小説薫風の編集会議?

小説の新人賞を
会議している様子


例の若手の女性が
珍しい作風の
作品を押すが

周囲や編集長に否定される




うーん

味わい深い



このままでは
全くのネタバレになってしまうので

この辺にしますね<(_ _)>(*^-^*)





いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!




まきのしょうこ

PS

だるまちゃんとてんぐちゃん

なつかしい



えんぴつをいれる

はあ
編集者が
大御所小説家の作品に
コメントを付けるのは
だんだん難しくなっていくのね…(-_-;)

あ、

やっぱり

ねたばれしてしまう



ディテールに至るまで


おおっと

あじわわせてくれますね


めがはなせない(ためいき)

エキサイティング (ありきたりでごめん!)


いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ

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