映画感想『AWAKE』将棋電王戦がテーマ 吉沢亮 山田篤宏

おはようございます!

アマゾンプライムビデオにて視聴しました

ネタバレもありますがストーリーを詳細に追うとは限りませんことをご理解いただけますと助かります
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご了承いただけますとたすかります



AWAKE

シンプルな題名

目覚める?

なんだろう

観始める


子どもたちが
将棋会館に集っている


『三月のライオン』みたいな
将棋のお話かな

この段階で
わたしは
これが
コンピューター将棋のおはなしとは
全く知らずに

つまり
前評判とか
解説なしに
ほぼ純粋に
このせかいを
あじわわせていただきました


勝負の世界

子どもと言えども
プロの入り口


まだ
奨励会といっても

レベルが高くなければ
はいれない


つい
『三月のライオン』を
思い浮かべてしまう


競争
勝利
挫折

熱き友情
妬み
嫉み
絶望


描かれるのかな?

転落人生とか

描かれたら
つらいな

おもいつつ


おそるおそる
観続けます


いやな予感の方向性をなぞるように

たぶん主役っぽい
やや
閉鎖的な言動に偏りがちの
少年が


高校生か大学生ぐらいの年齢になって

(最初に
西暦で何年
って
出てきたのだけど

そして

からだの大きくなった
少年⇒青年
たちの
将棋を指している場面にも
西暦が何年って
出たのだけど


これって

何歳ぐらいか
計算してねってことでしょうけど


すみません
最初の
西暦を
覚えていなくて

計算できませんでした…(-_-;))


などと
おもいつつ

たぶん
高校卒業したような
それぐらいの風貌だよな

主役青年が
同期として戦ってきたもう一人の青年に負けて

初段から敗退

そして
引退

の場面


そして

経済学部らしい
どこかの大学に通い始め


ゴルフ部に誘われて
居酒屋でコンパするが


将棋に興じているひとたちに
ぶつかって
将棋盤面を崩して
あやまらない誰かと
乱闘

からの

警察
おとうさんの
おむかえ


…(-_-;)


うーん

私の苦手な

てんらくじんせい…(-_-;)


つらい


おもいつつ



そう

これ以上
つらいはなしで
ひっぱられたら

むりかも

という
絶妙のタイミングで

浮上し始めます



二日酔い的にめざめたとき

おとうさんが
パソコンのおまけでついてきた
コンピューター将棋に興じている

棋譜の読み上げ音声

めざめる


なんで

跳び起きたかというと



普通の
将棋と
違う指し方だと
気づいたから



そして

コンピューター将棋を
自分でプログラムしたくなり


大学の
コンピューター部の
門をたたく



(ストーリーを追わないつもりが
結局
追っかけています<(_ _)>(*^-^*))


プロ棋士を目指すぐらいですから
頭は良くて
記憶力も抜群

あっという間に
プログラミングの
本を何冊も読破して

あっという間に
将棋のプログラミング

そして

どうやってやるのか
棋譜を覚えさせる?


そのプログラムの名前をつけるときに
『AWAKE』と
名付けたわけですね
(二日酔いからめざめたときに
将棋ゲームプログラミングに興味を持ったという意味だそうです)

架空のお話ですが

わくわくします


そして

奨励会を引退する引導を渡された
相手


自分の電脳『AWAKE』が
対戦することになるが


その直前のイベントで
奇想天外な指し手で
AWAKEのプログラムの弱点が発見され
しかし

プログラムは提出済みのため
修正できずに
対戦し


万全の研究で臨んできた
プロ棋士の同期も
きっちり
その手筋を
なぞってきて


負けず嫌いな
主人公青年は
自分から
投了
「まけました」を

宣言する


勝とうと
負けようと

ここまでの

展開が

結構丁寧で

人間関係の
良さも
描かれていたので


少年の成長物語
として

完成度が
高いし

純粋に
勝負ものとして

はらはらできましたし


あんがい

将棋にまつわる
周囲の人間たちが


奨励会をドロップアウトした
同年代の新聞記者とか


あるあるですけど

あたたかいんですね




現実の世界では
Ponanza という将棋ソフトが
プロ棋士に勝っているとのことで



将棋ソフトが
プロ棋士に勝つようになると
プロ棋士の存在意義がなくなるのでは

という

危惧は

いまのところ
あたらないようです?



最終的には

負けず嫌いの
主人公少年も

若手強豪プロ棋士となった少年も


偶然の再開で


たのしく
将棋を指すところで

終わるわけですが



そう

勝ち負けも大事だけど


なごみながらも
真剣勝負する

その過程が
将棋なんだよって


そういうテーマも
あったのかもね?


みごたえありました!



いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ






この記事が参加している募集

#映画感想文

68,495件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?