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『やや過剰表現』かもね!

台風14号がやがて太平洋上で温帯低気圧になるようだ。
しかしこのところの気象庁の会見ではいささか過剰とも見える表現が多いように思えるのだが。『数十年ぶりの豪雨』とか『これまでとは比較できないほど危険な台風』とか。
もちろんたとえ『空振り』でも良い。事前に『警戒を促し』『備えを要請する』と言う思いはわからぬではないが、いたずらに『恐怖』を煽ってはいないだろうか。
『数十年ぶり』と言うなら『いつ・どこで・何台風の時』なのか
『比較できないほど危険な台風』と言うのならこれまでの『どんな台風』と比較してなのか。
この度も確か気圧が『920ヘクトパスカル』でこのまま上陸すれば『これまで例を見ない危険台風』であったかもしれないが実際は鹿児島市付近に上陸した時は『935ヘクトパスカル』で上陸台風の中では『4位タイ』だったようだ。
『脅かし好き』に見える『気象予報士』とは違い『気象学専門の気象庁担当員』としては科学的根拠に基づいた『抑制的表現』が求められるのではあるまいか!
それにしてもこの度の台風は『鹿児島市付近・出雲市あたり・新潟』と三度『上陸』をしたようであった。
『動き』が『予測不能』なのであろう。

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