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『活躍に濃淡』あれば・・・

侍ジャパン世界一の感動の余波がなお続いている。
選手・監督・スタッフ一同・関係者の喜びはいかばかりかと推察するのみだ。
しかし翻って思うところは30人の選手には結果的に『活躍の濃淡』があった。
全員のチームワークで勝ち取った勝利世界一とはいえ『活躍に濃淡』があったように、味わった喜びにも『濃淡』がきっとあったはずだ。
それはやむなし。
試合に間に合わずに離脱していった選手、代わりに招請されても一度も試合に出ることなく終わった選手。
思えば辛い心中であろう。
されどこれは野球に限らず全ての『チームゲーム』にはありうることだし
思えば全ての人々の『仕事』もしかり、『人生』もまたしかりと思うしかあるまい。
あらゆる場において『活躍』の濃淡あれば『喜び』の濃淡がある。
多分大事なことはそこから先のことなのであろう。さらに前に進めるかそこにとどまってしまうことになるか。
『淡い活躍』と『淡い喜び』を味わった選手のこれからに私は期待と応援の念を持ち続けることにしよう。
坂村真民先生ではないが『念ずれば花開く』!

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