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『油断大敵』!

『油断』という文字を見るたびなぜ『油』なのかと疑問に思う。
『油断』という言葉は『涅槃経』の中の言葉らしい。意味は『不注意』。
しかし高齢者にとっては決して『油断』したわけではないのだが『うっかり』あるいは『弾み』で転倒して怪我することもある。
近所の同年代の老婦人が先日駅前で転倒し足を骨折、顔面強打でしばし入院されたという。
『油断』ではないが高齢者には日頃の生活の中で『危険がいっぱい』。
昔『太陽がいっぱい』という映画があったが『いっぱい』なのは『危険』の方だ。
ちょっとした段差でも『こける』ことがある。
ところで『コロナ』も『収束』したわけではないが『減少傾向』にありそのことは喜ばしいことなのだが『高齢者』にはこれも『油断大敵』。しかも『ゴールデンウィーク』真っ只中!
改めて『油断大敵』を辞書で調べてみた。
『油断は物事の失敗の原因となるから大きな敵である』と記されていた。
何だかいささか『ピンぼけ気味』な解説とも思えなくはない。
時代劇風に言えば『各々がたゆめゆめ油断めさるな!』と言ったところであろうか。

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