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『椰子の実』に挑戦!

島崎藤村作詞
大中寅二作曲
『椰子の実』。
柳田国夫さんの愛知県渥美半島『伊良湖崎』での体験をもとに島崎藤村が詩作したというエピソードが残っている。
明治の頃だそうだ。
しかし作曲は昭和10年代。
当時NHK大坂放送局員が島崎藤村の詩に『曲付』を大中先生位に依頼してできた曲らしい。
最初に歌唱したのは東海林太郎さん。思えばやや意外な気がする。
昨日娘のピアノ伴奏で歌ってみたが『3番の歌詞』の後の2行がひどく難しかった。
娘とカメラ係のカミさんに何度もやり直しを命じられ往生した。以前から『難しさ』がわかっていたので実は『避けてきた』唱歌なのだ。
最終的にはなんとか乗り切ったが危うさが滲んでいる。
今では学校でも歌われないのであろうか。
明治・大正・昭和もその頃の歌もだんだん遠くなっていく。

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