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カンポス・ジョルダンって

ブラジルの観光地にカンポス・ジョルダン(Campos do Jordão)という場所があります。
サンパウロ州にあり、私が住んでいるピンダモンニャガバから車で50分ぐらいです。サンパウロ市内からでは車で2時間程度。
ブラジルのスイスと呼ばれる街おしゃれなです。
標高が1600mなので、避暑地として人気のスポットです。

軽井沢と姉妹都市だそうですが、軽井沢の場合、夏の季節に避暑地として滞在することが多いと思います。
しかし、このカンポスについては逆で、冬の寒くなったときに人が集まるスポットになっています。ブラジルでは、寒さを体験するために人が集まるという謎の現象が起きますが、「すごく寒い!」と感じることが希少価値があるようです。今日は、温かかったのですが・・・(笑)

おしゃれな町並みで、食事やショッピングを楽しむというところがメインになります。

地ビールのバーデンバーデンという店があり、街にそこら中に看板が出ていました。

売店で売っているものは、上の写真のように瓶詰されたものです。
どうです?おいしそうでしょ?広告ではありません(笑)
意外にブラジルのスーパーでは普通に売っていたりします。

今回は、私たちはこのBADEN BADENが直営しているレストランで食事しました。そこでは、生ビールを提供してもらえます。

私たちは、ピルセンの生ビールを頼みました。
黄金色した泡のきめ細かいビールでした。苦味が殆どなく、ビールの苦い味わいが苦手な方にはおすすめです。

食事は、chucrute a Garniというのを頼みましたが、めちゃくちゃボリュームがありびっくりしました。メニューには2人用とあったので、3人だと足りるかなと不安ながら頼みましたが。
来て、びっくりしたので、店員さんにこれ2人前と聞くと、そうだとのこと。ブラジルサイズです。

写真では小さそうに見えるのですが、想像している2倍ぐらい大きいと思います。写真の奥に見えているナイフの大きさから想像できるかもしれません。ソーセージもガツンと4つありますし、真ん中に豚の肉がどーんとあります。ポテトやキャベツの炒めたものもあり、油ものだけでなくさっぱりしたものもあるので、ちょうどいいバランスです。
どれもおいしくてみんな大満足でした。
結局、3人で食べきれなかったので、4人でも十分の量だと思います。

昼食後は、チョコレートを買うためにうろうろし、SABOR Chocolateという店に入りました。

変わり種のビールやカサーシャが並ぶ
店内に所狭しと並べられたチョコレートたち

店内にはぎっしりとチョコレートが並べられていて、袋に好きなだけ詰めていいのです。100g 24.5レアル(約650円ぐらい)うーん高いなぁ。
詰め放題、払い放題です(笑)
でも、せっかく来たのでアーモンドが入ったものやマラクジャ味のものなど変わった種類のチョコを少しずつ取って、100gほど買いました。
ビールも、店員さんのおすすめのものを1つ買いました。

店内にスイーツカフェもあり、ショーウィンドウに並ぶスイーツを見ながら食べたいなと思いながら、店を後にしました。

今、ブラジルは秋で冬に向かっています。ブラジルは意外にも寒いです。
常夏のイメージを持つかもしれませんが、アマゾンなど赤道の近くの地域は暑いですが、サンパウロはそこから2000km以上南に位置するため冬は普通に寒いです。朝・晩は5℃ぐらいにはなります。
今日は意外にも日中は暖かくて、半袖でも過ごせる気温だったため、めっちゃ寒いカンポスを体験することができませんでしたが、また冬の寒い時にこれたらいいなと思いました。

ブラジルに観光に来る機会があれば、ぜひカンポス・ジョルダンに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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