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音楽性癖2

引き続き、今日も自分の音楽遍歴を紹介していく。
前回書いていて思ったが、この音楽遍歴をまとめる作業は同時に自分史を振り返る作業だ。
今思い出せる事は忘れてしまわないよう、出来るだけ詳細に記録しておきたい。

さて、まずは高校時代の話から。
それまで仲の良かった友人達と離れて、人間関係がほぼほぼリセットされた訳だが、高校は私にとって面倒な場所でしかなかった。
朝起きれなくて、勉強がダルくて、片頭痛で、クラス内派閥があって、さらに暗黙のカースト制度もあった。1年目を終える頃には、そういう人付き合いに飽き飽きだった。
バイトを始めて、学校の外の世界の付き合いが増えた事もあり、2年目以降は学校で真面目に友人を作る気が全く無くなった。広く浅く、少し気が合って話せる人間が1人か2人居ればいい。
そんな風に投げてしまった自分が暗黒期の厨二病時代に聴いていた曲は邦ロックが多かった。
特に初期のUVERworldには一時的どハマりして、少ないバイト代を叩いてライブに行ってはボーカルのTAKUYA∞を崇めていた。アレは本当に宗教染みていた。

他にもHYDEやT.M.Revolutionの西川貴教がフロントマンをしていたAbingdon Boys Schoolなどが好きだった。
特にABSの曲はシングルCDから全部レンタルせずに買うくらい好きだった。すべて英語の歌詞で歌われる洋楽みのある曲や、厨二魂をくすぐる歌詞の曲もあって、1stアルバムは何度も繰り返し聴いた。

卒業間近の頃、頻繁ではないが相変わらずTSUTAYA通いを続けていた。
渋い声が最高なONE OK ROCKや、偉大なるリンキン・パークもその頃出会ったバンドだ。
リンキンのアルバムroad to Revolutionのライブバージョンを店頭の視聴機で初めて聴いた時には、自分が今まで求めていたもので頭をぶん殴られたような気分になったものだ。このアルバムの1.2曲目はサイコーにカッコいいと思えた。

ここまでロックのことばかりだったが、少しR&Bも齧っていた。ちょうどこの頃Ne-Yoが大ブームだった気がする。
爆音で聴くゴリゴリのロックで疲れた耳に優しいサウンドとリズム感が心地良かった。

キリが良いので、今回はここまで。
次回は大学生活編。お楽しみに!

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