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カーティス・メイフィールド・トリビュートコンサート

大好きなカーティス・メイフィールドのトリビュートコンサートを発見した。

カーティスは大好きなポリティカル・シンガーだ。
シカゴのノース、治安が悪くて有名な、カブリニ・グリーンプロジェクトで育った。
黒人の環境、現状、心、真実を伝える彼の音楽は、多くの、すべてのブラザー、シスターからリスペクトされている。

ビデオは、WDRビッグバンド(西ドイツ放送交響楽団)とWDRケルン放送管弦楽団が、ゲストミュージシャンを迎えてのコンサート。

マイク・スコット(エレクトリック・ギター)
ウィル・リー(エレクトリック・ベース)
ジェイソン・"JT"・トーマス(ドラムス)
ラニ・クリヤ(パーカッション)

そして、ビラルとレディシがシンガーとして参加している。

これが素晴らしい!

オーケストラの壮大さ、美しさと、ファンク、ソウルの融合という感じ。
時々、カッコよすぎるフレーズや、ファンキーなソロが入ると、画面を見たくなりますが、BGMとしても聞ける1本(約1時間半)。

ヴィンス・メンドーサ(コンポーザー・イン・レジデンス)によると、オーケストラが、カーティス・メイフィールドをトリヴュートしたコンサートは過去にない。どこにもない。つまり、世界で初めてオーケストラが、カーティスの音楽を奏でた。
10年越しの願いが叶い、ようやく実現したコンサートだった(2023年9月に開催)。

カーティス・メイフィールドが、彼らアーティストにとって大切な存在である理由として、ヴィンスは「ビューティ」「ラヴ」「グルーヴ」、そして「メッセージ」の4つを挙げている。

映像を観ると、演奏する人全員が、すごく楽しんでいる気がする。
ヨーロッパ人の、アメリカ黒人アーティストへのリスペクト、愛を感じずにはいられない。

お時間があれば是非♬


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