【暗記の効率性】受験生が有機化学をたった一日で予習して思ったこと
今日は、土曜日であった。
私は受験生ということもあり、苦手強化である化学の補填学習に休日を費やすことに決めた。
私は国立大学への進学を希望していることから、理科を生物と化学で二科目受験する必要がある。
化学に関しては、通常2年間かけて学ぶところを1年間に短縮した授業を取っている。ただでさえ時間が足りないため、学習の効率化を図ることは私にとって課題となっている。
敢えて一日で有機学習の予習をした理由
あくまで自己の感想の域を超えないことは承知の上であるが、学習とは冒険であると以前のnoteの記事においても度々書いてきた。
冒険という事は、先読みが有効であるということである。
毒特性の敵が出ると事前に分かっていたならば、毒消し草を買って対策することが出来る。
しかし、知らない場合は対策を取る事が出来ない。このような積み重ねが繰り返されることによって前者と後者の差は拡大していくのだ。
学習においても全く同じことが言え、全体の概要を予め把握している人間はとても大きい効果を得られることが分かるであろう。
また精神的なことを述べるようであるが、高次の易しいは低次の難しいで
あると考えている。
中学化学を学んでいる人間は、高校化学を難しいと思い、高校化学を学んでいる人間は大学化学を難しいと思うものである。
無機化学➡有機化学という順序で学ぶのがメジャーである。(無機は有機の基礎であるため)
そのため、無機化学を学んでいる人間は有機化学を難しいものと捉えていると感じた。
このことを逆手に取れば、今回の有機の学習は無機の学習を低次とする通過儀礼としての役割を担ったと捉えることも出来る。
私の無機化学の学習モチベを高めるという点においても貢献したと考えている。
学習とは思いこみである。自身の限界とは自身によって定められる。
私は今回の有機学習を通して暗記に対する根幹となる意見を持つことが出来た。
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