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第1回 ようかんの『2024年ひとり日本ハムドラフト会議(5位まで)』

「もう待ちきれないぜ~」

あっ!

ごめんなさい。

心の声がダダ漏れしちゃいました。

私の1年の「エンターテイメントにおける最大イベント」の『プロ野球ドラフト会議』まで、あと2ヶ月を切りました。

もうですねえ。

『ドラフト大好きYouTuber』の皆さんが楽しそうに戦力分析・考察しているのを見ると、私も心踊っちゃうんですよ。

私も今年のドラフトについて何本か記事を書いているんですけど、

そこから3ヶ月以上経ち、各選手の評価もほぼ固まってきたことを受けまして、愛する我が日本ハムファイターズの最新版のドラフト予想(希望に近い)をお送りしたいと思います。

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【1位入札】

「その年に1番評価した選手を、競合も辞さず獲りにいく」

この球団のドラフト指名スタンスは、今年も揺るぎないと思います。

ハムの現在の重点補強ポイントはざっくりと、

①二遊間

②先発投手(出来れば左腕)

になります。

1位入札は、ここに当てはまってくる『スペシャル』な選手を指名したいところです。

何せ『スペシャル』ですから、上記2点をざっくりでなくもっともっと具体的な『ピンポイント』表現に変えてみましょう。

①二遊間は『遊撃手』優先。しっかり守れることは大前提で、打撃も.250以上をコンスタントに打てるであろうポテンシャルを持つ選手が1位にふさわしい。 

②左腕で初年度から2桁勝利を狙え、ゆくゆくは抜群の安定感で無双し、チームの貯金作りに大きく貢献してくれそうな投手。

こんな感じです。

①と②にはまる「スペシャルな」選手が、今年はそれぞれ1名います。

①の該当者は、明治大学の宗山塁内野手。

ここに当てはまってくる現役選手は、パリーグでいうと西武の源田選手と、ソフトバンクの今宮選手になります。

両名とも年俸は3億円。

「.250以上打てる鉄壁の遊撃手」

が、いかにチームにとって重要な役割なのかがわかりますよね。

宗山選手の守備はすでに一級品。打撃も『当て勘』に優れ、わりとすぐにプロに適応してくるのではと推測します。

よって前述の2人の間に、早い段階で肩を並べてくるでしょう。

このレベルの即戦力遊撃手はなかなか市場に出てこない(鳥谷選手以来)可能性が高いですから、競合してでも入札する価値は高いと言えます。

②の該当者は、関西大学の金丸夢斗投手。

関西学生野球リーグにおいて、驚異的レベルのスタッツを4年間維持し続けている怪物投手。

かつて同一リーグで金丸投手に準ずるくらいの成績を残した横浜DeNAの東投手の現在の活躍ぶりをものさしに考えてみても、それ以上の実績を誇る金丸投手がプロで失敗するイメージはわきづらいですね。

今ドラフトの1番人気になること必至で抽選は免れませんが、この選手を獲れただけでも100点のドラフトと言えますから、ここにいかない手もありません。

1位入札はこの2人のどちらかに絶対いって欲しいし、日ハムなら間違いなく正攻法で突進していくことでしょう。

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甲乙付けがたい2人で、現状「どちらか一方」の選手に決めかねますので、

①1位宗山当たったバージョン
②1位宗山ハズレたバージョン
③1位金丸当たったバージョン
④1位金丸ハズレたバージョン

の4パターンで、それぞれ5位まで予想させてください。

①1位宗山当たったバージョン
1位 宗山塁(内野手・明治大学)

2位 佐藤柳之介(投手・富士大学)

【短評】
金丸投手同様、打者から球の出どころが見づらいタイプ。まとまりがあり完成度が高く、すぐ使えそう。

3位 清水大暉(投手・前橋商業高校)

【短評】
193cmの長身でクセのないフォームから角度のあるボールをセンスよく投げ分ける。
まだまだ荒削りだが、うまく育った時の跳ね返りはかなり大きそう。
長身投手の育成に定評あるハムにハマりそうな将来性抜群の右腕。

4位 飯山志夢(外野手・立正大学)

【短評】
俊足・好打・強肩・好守の外野手。
日ハムで長らく『いぶし銀』として活躍した飯山裕志元選手の長男。
縁故抜きでも獲得したい有望な選手。

5位 龍山暖(捕手・エナジックスポーツ高)

【短評】
世代屈指の強肩捕手。
小柄ながらパンチ力もある。

②1位宗山ハズレたバージョン
1位 寺西成騎(投手・日本体育大学)

【短評】
直す箇所が見当たらないほどの美しいフォームから、伸びのある球を投げる。
高校時代の大怪我から長らくのリハビリを乗り越えた精神力も魅力。
実績はまだまだだが、休んだ分かなりの伸び代がありそう。

2位 浦田俊輔(内野手・九州産業大学)

【短評】
小柄ながら「打てて走れる」遊撃手。守備も柔らかい。

3位 飯山志夢(外野手・立正大学)

4位 高橋幸佑(投手・北照高校)

【短評】
高校で急成長。
左腕から独特の角度で器用にボールを投げ分ける。制球も安定しており、奪三振率も高い。

5位 龍山暖(捕手・エナジックスポーツ高)

③1位金丸当たったバージョン
1位 金丸夢斗(投手・関西大学)

2位 浦田俊輔(内野手・九州産業大学)

3位 清水大暉(投手・前橋商業高校)

4位 飯山志夢(外野手・立正大学)

5位 龍山暖(捕手・エナジックスポーツ高)

④1位金丸ハズレたバージョン
1位 斎藤大翔(内野手・金沢高校)
【短評】
全身バネ。走・守にポテンシャルの高さが際立ち、プロでも十分に遊撃手を任せられる逸材。
打に課題も、抜群の身体能力と旺盛な向上心で克服しそう。

2位 柴田獅子(投手・福岡大大濠高校)

【短評】
長身から力強く、コントロールされた球を投げる右腕。
最終学年で飛躍的な成長を遂げ、今後さらなる伸び代を見込める大器。
打撃も非凡で、いかにも日ハムが好みそうな選手。

3位 井原陵人(投手・NTT西日本)

【短評】
大舞台経験豊富な実力派左腕。
ここぞの強気の投球が光る「試合を作れる」投手。即戦力。

4位 飯山志夢(外野手・立正大学)

5位 龍山暖(捕手・エナジックスポーツ高)

イメージ的には、

即戦力はしっかりキープしつつ、未来に種蒔く高校生中心のドラフトがベストかなと感じています。

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いかがでしたでしょうか?

方々から「なんのはなしですか?」という声が聞こえてきた気がしましたが、知らんぷりさせてください。

1位は『即効性』を取るなら金丸投手。『近未来のスター誕生の夢』を取るなら宗山選手になるかと思います。

まだ球団も迷っている最中でしょうが、最後は年初の方針に立ち返るのではと予想します。

僕もわずかに宗山君の方がワクワクしていいかなと思いますし、なんか彼が日ハムのユニフォームを着ているイメージが不思議とわくんですよね(人はそれを『妄想』と呼ぶとか呼ばないとか)。

では最後に、12球団の現時点でのドラフト1位入札予想でこの文章を閉じたいと思います。

ありがとうございました🙇

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【広島東洋】
西川史礁(外野手・青山学院大学)

【ソフトバンク】
宗山塁(内野手・明治大学)

【読売】
石塚裕惺(内野手・花咲徳栄高校)

【北海道日本ハム】
宗山塁(内野手・明治大学)

【阪神】
宗山塁(内野手・明治大学)

【千葉ロッテ】
中村優斗(投手・愛知工業大学)

【横浜DeNA】
金丸夢斗(投手・関西大学)

【東北楽天】
西川史礁(外野手・青山学院大学)

【中日】
金丸夢斗(投手・関西大学)

【オリックス】
渡部聖弥(外野手・大阪商業大学)

【東京ヤクルト】
金丸夢斗(投手・関西大学)

【西武】
西川史礁(外野手・青山学院大学)

本番は10月24日(木)。あと、ちょうど7週間です。

楽しみ~🎵

#ひとりドラフト会議


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