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日本ハムに2024年ドラフト1位で指名して欲しい選手ご紹介① ー宗山塁選手ー
1年の中に「待ち遠しくて仕方ないイベント」があると、人生がかなり彩られますよね。
例えばフジロックが好きな方なんかだと、まさに「それを中心に世界が回っている」感の強い方が多くいらっしゃったりする印象です。
私にとって、小さな息子達の成長も楽しみではありますが、彼らだってあと10年もすればあっという間に自立してしまいますので、「その後の楽しみ」が必要になってきます。
でも私は大丈夫なんです。
なぜなら、私には愛してやまない『プロ野球ドラフト会議』がありますから。
昨年も楽しかったですねえ。
大学生投手が豊作で、我が北海道日本ハムファイターズは1位で東洋大学のMAX158キロ左腕の細野晴希投手を獲得しました。
コントロールに難はあるものの、左腕からの桁違いの豪速球は魅力ですよね~。
彼には、基本的にとやかく言わず選手の自主性に任せる日本ハムの指導スタイルがフィットして、活躍出来る気がしています。今からワクワクです。
会議が終わると、翌日は余韻に浸りつつ、スポーツ新聞(サンケイ・日刊)の指名選手一覧を開きながら、スカイAドラフト会議中継の録画を育成指名が終わるまで全部見届け、頭にインプットするのが私の毎年のルーティーン。
「あ~、楽しかった~」
以上で、事実上私の1年は終わります(まだ10月末ですけれども)。
そしてその翌日からはもう、来年のドラフト展望が始まる訳です。
年も変わって、2024年。
今年は大学生野手を中心に、またしても豊作イヤーとなりそうです。
だいぶ先走っている感は否めませんが、この既に溢れ出て止まらない想いを誰かに伝えないと体に障る気がしますから、ここは「日本ハムに2024年ドラフト1位で指名して欲しい選手ご紹介」と題しまして、厳選2選手を順にご紹介させていただきます。
日本ハムの毎年のドラフト1位指名方針は非常に分かりやすく、明確です。
「補強ポイントは度外視してでも、その年のNナンバー1の選手を1位指名する」です。
これ姿勢は本当にずっとぶれなくて、私が日本ハムを好きな理由の1つになっています。
「ならば今年は、この2人のどちらかになるでしょう」
ということで、今回はその1人目のご紹介をさせていただきます。
①宗山塁(内野手/明治大学)
日本ハムの現在の最大のウイーク(補強)ポイントは、間違いなく「二遊間」です。
なんと今年のドラフト会議の目玉が、ここにドンピシャにはまる選手なんですよ。ラッキー!
その名は宗山塁選手。遊撃手になります。
巷では、阪神で活躍した「鳥谷の再来」。あるいは、「この選手を獲れば、ショートは10年安泰」なんてことを言われています。
実際、「そうは現れないであろうほどの逸材」と感じずにはいられない、攻守共にスーパーハイレベルにまとまる「間違いない」選手です。
何をもって「間違いない」のか?
その「間違いなさ」の最大の根拠になってくるのが、彼の守備力です。
まあ、とにかく見ていただきたいんです。
なんというか、もう。
「美しい」ですよね。ファンタスティック!
YouTubeにもいくつか動画があがっているんですけど、つい何度も見てしまうんです。
広い守備範囲。捕球位置とその姿勢。ハンドリング・スローイング・肩の強さ。どれをとっても一級品。
中でも1番目を引くのが、捕球してから送球するまでの圧倒的な「速さ」。
持って生まれたセンスを、更に弛まぬ努力で磨き上げてきた成果が表れているのでしょうね。
これだけでも素晴らしいところを、彼は「二物目」も持っています。
そう。バッティングも凄いんです。
1年の秋からレギュラーに定着し、3年間の通算打率は3割4分8厘で積み重ねた安打は94本。うちホームランが8本です。
2024年シーズンは、明治大学の先輩である元阪神の高山俊選手の持つ131本の安打記録の更新の期待がかかっています。
では、その宗山選手の直近のバッティングを実際に見てみましょう。
ここまでホームランを8本打っていますが、スラッガーではなく巧打者タイプですね。
動画からは、福王コーチも指摘しているのですが、スイングスピードと体全体の力強さにまだ若干の課題があるように見受けられます。
昨年、打球が上がらずホームランが1本も出なかったのも、ここら辺が原因かなと。
ただ、その状態でもこれだけの成績を残せているのはミート力が卓越している証とも言えるし、むしろこれからのさらなる「伸び代」を感じさせるんですよね。
クレバーな選手ですから、昨年課題がはっきりしたことでそこに取り組み、今年はより進化した「エボルブ宗山君」が見られるのでは、と推測しています。
本人は今年の目標に「三冠王」を掲げていますが、彼はそもそもいいバッティングの形を持っていますから、あまりホームランには気を取られ過ぎずに、前述の課題克服を中心に据えて欲しいと思います。
そうすれば自ずと結果はついてくるはずだし、ホームランが彼の思い描くほど多くは出なくとも、評価が下がることはないと考えます。
以上、ここまで「天から二物を与えられた」宗山選手をご紹介して参りました。
ただ恐ろしいことに、彼は更なる「三物目」も持ってるんですよ。
今一度、貼り付けた動画を目を凝らして確認していただけますか?
そう。かなりの「イケメン」なんです。
素晴らしい実力な上にイケメンが乗っかってくるわけですから、これは間違いなく人気が出ますよね。
戦力・興行収入に大きな「Wプラス」をもたらすであろう、こんなレアな選手を各球団が放っておく訳がありません。
そんな宗山選手に関する嬉しいドラフト情報が、元日に飛び込んできました。
いやぁ、嬉しい。
まだ本決まりではないものの、こんなに早い時期に球団幹部が「かなり確度が高い」と発言するのは、相当評価されているということ。
もしかすると、佐々木朗希投手の時のようにかなり早い段階での「1位指名宣言」もあり得るのでは、と推測しています。
キャプテンにも任命された最終学年。
重責を背負いつつ、彼がどんな活躍をするのか。しっかりと見届けたいと思います。
頑張れ、宗山選手。
と、もちろん「1位は宗山選手確定」でもいいのですが、今年もう1人「そうは現れないであろうほどの逸材」がいるんですね。
その「もう1人」を、次回ご紹介したいと考えています。
また、よろしくお願い致します。
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