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人生は2周目からが面白い!
「生死の境をさまよって」vol.1
健康と明るさだけが唯一の自慢でしたがやはり世の中それ程甘くない?
還暦の節目を前に大病を患うことになりました、仕事で外出中の昼食後に病魔は突然やってきました、しかも全く前兆も予感も無い中・・・。
食事後にくつろいでおりましたら、突然差し込むような腹痛~その後背中が焼け火箸で突かれたような激しい痛み、その後手足の感覚が無くなり触ってみたら冷たくなり始めました、これは尋常ではない?
遠のいていく意識の中で一緒に出掛けていた相棒に連絡を取り救急車を呼んでいただきそのまま病院に直行。
途中経過は断片的にしか覚えておりませんが、運良く割と近くに専門の病院がありまして検査後に緊急手術。
病名は「急性大動脈解離A型」にて一刻を争う病気でした~午後5時位から夜中の3時過ぎまで手術はかかったみたいです。
自分が気が付いたのはICUのベットの上~しかも搬送されてから既に丸2日経過しておりました。
当然ですが病院に来た後の記憶は一切ありませんでした、「ここはどこ?」おもむろに目を開けましたら、看護師さんが喜んでくれた様でチョット変な感じでしたかね。
要はそこそこの大手術だったらしくて、命に別状はないだろうが手足なのか脳なのか、どこかに後遺症が残る可能性大だったみたいです。
それが意外と普通に目覚めて意志反応したたのでホットしたみたいです。
その後都合40日間の入院生活の後無事帰宅することが出来ましたが実は生死の境目をウロウロしていた事になります。
【続く】
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