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それでも地球は回っているVOL.12 世の中これで良いのか?「熟年者の自殺」(後編)

実際に老人性うつと診断された場合の治療法には、「環境調整」「薬物療法」「精神療法」の3つがあります。

厚生労働省e-ヘルスネットより
日本の自殺者総数は世界第3位、人口10万人あたりの自殺率 (自殺死亡率)
で見ると世界第10位、主要国首脳会議 (G8) の加盟国中ではロシアに次いで
第2位となっています。

平成10年以降の日本の自殺の実態として特徴的なのは、自殺者の7割
以上(平成18年 71.6%)を男性が占め、なかでも45~64歳の中高年層で
男性の自殺者の約4割を占めている点です。

自殺の手段としては、男女ともに「縊首」が最も多く、6~7割を占めています。

個々の自殺者が自殺に至る具体的なプロセスにはまだ不明な点が多い
実情があります。

その意味でも自殺総合対策大綱の中で指摘されている、心理学的剖検 (遺族等からの自殺者に関する詳細な聞き取り調査) の手法による実態調査が望まれます。

定年ブルーではありませんが、どうしても還暦付近から生活様式は変わるし
会社でも家庭でも居場所を失うし権限もお金も無くなって行きます。

そしてそこに病気になったり体力の衰えを実感するようになれば、間違いなく気持ち的にはマイナス方向に進む可能性大です。

自分も主治医の先生より、これからは「生きがい」を見つけ育てて行って欲しいと言われた意味がようやく身に染みて分かるようになって来ました。

そうです、老化の進行に従い生命力も気力も何も落ちて行くのです。

何とか起死回生のV字回復が出来る様努力を続けたいと思います。

もしガタガタに落ち込んで来たら「いのちの電話」を頼ってみましょうか?
HPから引用してみました。

もし、あなたが悩みを抱えていたら、その悩みを相談してみませんか。

「死にたい」「消えたい」「生きることに疲れた」など、あなたのそんな気持ちを専門の相談員が受け止め、あなたの状況を一緒に整理し、必要な
支援策などについて一緒に考えます。

悩みを抱えている人の事情や年代、電話できる時間などに合わせて項目から
選べるようです、悩みは人の話すことにより半分になり、喜びは人に話す事によって倍になる~とラジオの人生相談で言ってましたので・・・。

チョット湿った内容になってしまいましたが、とにかく人生は楽しまない
良くないので大いに色んなことを参考に、そして意見を聞いてみましょう!

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