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転ばぬ先の細い杖!

「得意技を身に付けろ(若い衆へ)」vol.1

誰かから「あなたは何の専門家ですか、何が得意ですか?~自慢出来る事は何でしょうか?」と聞かれたらなんと答えますか?

もしかして言葉に詰まって何も返答できなかったりしませんか?

では「大好きな事は何ですか?また、今は出来ていなくても将来何かに特化して専門家になりたいと思っていることはありますか?」にはどう返答?

改まって得意な事や自慢できる事を聞かれると、好きな事はあっても他人に自慢できるような何物もないと言いたくなる方が多いのではないか?

レベルを心配してしまうのです、他人に向かって言えるってことは素人レベルじゃダメでプロ級とまでは行かなくてもセミプロ級じゃないと言えない?

そんなことはありません、誰だって最初は初心者なのです。

大切なのは自分が大好きな事は何か、得意にしようと努力している事は何?

その気持ちが大事なのです、何もなくて今後も夢も希望も課題もなければ間違いなくそのまま30代、40代、50代、60代と年齢を重ねるだけ。

そしてきっと還暦を迎え職場も定年退職したりするとふと気が付きます。

人生2周目に突入しどうやって生きて行こうか迷子になってしまう?

若い時は嫌でもウィークデーは職場に働きに行き時間を持て余すことはほぼないと思われますが、2周目に入ると時間を持て余す可能性大です?

勝ち残り組になって60代に入ってもバリバリ職場の第一線で旗振りをしつつ働いていれれば良いですが、大半はその他一同~嘱託組でしょう(笑)

【続く】

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