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嘱託社員のホンネとタテマエ「半面教師で踏み台になれ!」(後編)

もう一つ最近あった話ですが、そこそこ大きなプロジェクトの仕事がありまして営業上層部がエンドユーザーから推挙していただきメーカーに挨拶すべく連絡をとりましたら「あなたのことは知らない、まだ会うべきじゃないのでは?」

とあっさり邪険に電話口で言われまして愕然・・・そして少し粘っていたら
「あなたの会社では天地さんと仕事していましたが、今如何ですか?」

そう聞かれ更に話をしたら「天地さんならよく知っていますが・・・」でも結局私の近況を話しただけでオシマイ~これじゃやりきれないですよね。

そこで私に「一度電話してもらえないかな?」と上層部より直に依頼が来ました。

早速電話して話をしました「○○さん~営業部長が電話したけど門前払いだって嘆いていましたよ、あいさつに伺いたいって言ってましたが何か不都合でもあるのでしょうか?」

ざっくばらんに問いましたら「電話かけきた人のことは知らない、だから会って話すことは何もない、と言ったまで」とのことでした。

あらためて「久方ブリに会いに行きたいけど・・・」とお願いしたら「天地さんとは久方振りだし懐かしいね、待ってるよ!」でした。

後日営業部長と役員と共に訪問しましたが、終始ニコヤカに面談終了。

面白いものです、過去の付き合い、しかも苦労体験は必ず後に生きます。

その後事務レベルでのあいさつに伺った時にはもう一人その昔お世話になっ
た当時担当者で今や品質部門の部長さんも呼んでいただき談笑しました。

これでいいんです、自分自身は役には立てませんが、役立てる人脈があったりします、しかも自分の場合癖のある変わった方が多いのでレアながら非常に役に立てたりします、結果オーライです、若い時の資産は必ず生きます。

直接自分が担当で過去のように最前線で交渉することはほぼありませんがベテランの味と言いますか資産は結構役だちますので大いに利用すべし。

誰かの踏み台になって縁の下の力持ち~でいいじゃないですか?

それだって誰もが出来ることではありませんから、若い時からコツコツ資産を貯め運用して行こうではありませんか?

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